KORG D1 購入経緯

先日の記事にも書きましたが、3年あまり使ってきた電子ピアノ(KAWAI es1)の電源が入らなくなり、その後継としてKORG D1を買いました。

中古で運送費やes1の処分費用などを合わせて総額は約38,000円のところ、ポイントやクーポンなど駆使して持ち出しは18,000円くらい。

状態もよく付属品もそろって、新品で4万円台(在庫が豊富だったころの話。いまはAmazonで5.5万円くらい)すると考えるとお買い得だったんではないかと。

ちなみにes1の処分は自治体の粗大ゴミに出しました。

KORG D1にした理由は、過去に店頭で触った印象が大きく、

・打鍵音が静か
・いい鍵盤を使ってる

に尽きるかなと。

もともとes1を買う前にKORG B1というエントリーモデルをリサイクルショップなどで見かけて、打鍵音の静かさや鍵盤が重めというところが気に入り最有力購入候補のひとつで、KORG自体の印象が良かったということもあります。

同価格帯の他メーカーのやつには、

・Bluetooth搭載
・スマホやタブレットでコントロールできる
・エスケープメントつき鍵盤
・乾電池駆動できる
・軽い(D1よりは)
・スピーカーつき
・演奏を録音できる
・外部音源を入力して同時演奏できる
・USBでPCと接続できる(D1はMIDIのみ)
・ヘッドホン端子が2つある

などなどいろいろ機能が付いてて魅力的ではあります。

「スピーカーつき」というのがありますが、D1にはスピーカーすら付いてません。ステージピアノという位置付けなのでアンプやPA経由で音を出せということのようです。練習にはヘッドホン必須。

「演奏を録音できる」「外部音源を入力して同時演奏」は20年前のモデルであるes1にさえ付いてた機能ですがD1には付いてません。

D1がいろいろ機能を削って同価格帯というのはなんといっても鍵盤でしょう。

RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)という鍵盤で、KORGの最上位モデルの電子ピアノはもちろん、30万円くらいするシンセサイザーでも使われてる鍵盤です。

鍵盤が最重要項目だと思ってる私としてはこれはやはり魅力です。

そう考えて他の機能をみると絶対必要かというとそうでもないものが多い。

「エスケープメントつき鍵盤」は鍵盤重視派としては気になるところだが、これはローランド製の電子ピアノで、これがなかなか店頭になくいろいろ確認できない。

一方、RH3はエスケープメントと明示してないものの、鍵盤をゆっくり押していくと底に当たる少し手前で軽くひっかかり、そこをさらに押して底に付く感触があり、ある意味エスケープメント的なものと考えられなくもない。

あと、「スマホでコントロールできる」のは、電子ピアノは少ないボタンにいろいろ機能を割り振ってるのでよく使う機能以外は操作方法&機能自体を忘れたりするので便利そうではあるがD1は機能そのものが少ない。

他のはなくても困らないもので、録音はMIDI経由でPCにやればいいし。外部入力は安いミキサーを買えばできる。

数少ないD1のアドバンテージとしては、ペダルがハーフ・ペダル対応ということ。同価格帯では案外対応してなかったりする。まあ専用ペダルを買わないと使えないんですけどね。そもそも普段からペダル使ってないけど将来的には…

余談ではありますが、毎週「SPEED MUSIC – ソクドノオンガク」を録画して観ていて、リスペクトする鍵盤奏者H ZETT M氏が使うシンセ類がKORGでRH3鍵盤ということも購入に踏み切る要素のひとつだったことはあるでしょう。

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