電子ピアノ用モニタースピーカーに自作スピーカー

以前ラジカセから外したスピーカーユニットで作った自作スピーカーを電子ピアノ用モニタースピーカーとして使うことにしました。

この自作スピーカーはひと頃はデスクトップオーディオ用だったんだけど、その後DENONのまともなスピーカーを入手したことでお役御免となり、いつ捨てるかメルカリで叩き売るかみたいなことを考えてたんですが復活。片方のみだけど。

これまで電子ピアノのモニタースピーカーとしては、これまでこの自作スピーカーの元のラジカセやソニーのVGF-WA1とか使ってました。

VGF-WA1は音はそこそこだったんだけどなんか遅延を感じて気持ち悪いと思い、中華アンプF900S購入で浮いた同じく中華アンプのXY-AP15HとDENONの使ってないセンターアンプを組み合わせて使ってました。

でもこの組み合わせではXY-AP15Hの入力レベル限界が低いのか電子ピアノでコードのような重音を強く弾くと音が途切れる。電子ピアノ側はヘッドホン端子出力なのに。

電子ピアノのボリュームをかなり絞れば(レベル的には1/10〜2/10くらい)途切れなくなるので、絞りつつアンプのボリュームをいっぱいに上げればいいかと思うとMaxでもかなり控えめというショボさだったけど遅延よりはマシということで使ってました。

で、ある日気づいたわけです。「スピーカー直でいいんじゃないか?」と。

せっかくなので、DENONのスピーカー径は5.7cmで小さく大きい方が幅広い音域が出やすいだろうと今回の自作スピーカーを採用。このスピーカー、中心にツイーターも付いてるコアキシャルなので高音もそこそこ期待できそうだし。

電子ピアノとの接続は、何かの基盤から外した3.5mmステレオジャックのパーツにスピーカーから出てるコードをテープで貼り付けて(半田付けがめんどくさかった)、3.5ステレオコード経由で電子ピアノのヘッドホンジャックへ。

電子ピアノ内蔵アンプの出力が小さいのでボリュームをMax寄りにしないといけないけど練習には十分な音量というか中華アンプ+DENONよりははるかにマシ。

ということでステレオジャックの左右をショートしてモノラル化して使ってみると、低音から高音までバランスよく出てる感じ。響きも良くなったしタッチの強弱もよくわかる。

ということは中華アンプ+DENON時は電子ピアノの音量を絞ってたせいでいろいろ制限があったということか。う〜む、もっと早く気づけばよかったかも。

フツーに考えたらまずはスピーカー直という発想な気がするけど、なんでわざわざ中華アンプ経由にしたんだろう。

市販のモニタースピーカーがアクティブスピーカーだったり、休眠機器化した中華アンプやスピーカーの有効利用視点で考えてたからアンプありきだったのかもしれない。

でも音が途切れるという時点で別の方法を考えるという発想の柔軟性がなくなりつつあるような気がする今日この頃。

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