ここ2週間ほど英語関連の記事を書いてませんが、いちおう英語の勉強は続けています。
といっても、『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング』(森沢洋介著)のプログラム6をいまだにやっているところで、
英単語の増強を目的としたキクタンや、
英文読解のテキストの読み返し、
は、ちょっと停滞気味です。
まあ、金沢や甲府に旅行に行っていたというのもあったりして、ちょっとおろそかになっていたというのが大きいです。
ただ、1月にリスニング能力の獲得を目指して英語の学習を開始してから約半年経ち、たしかに以前に比べれば聴きとれている部分は増えている気はしますが、思ったほどには聴きとれていない現実に少し心が折れそうになっているというのもちょっとあります。
まあ、もともとの目標が英語のインタビューなどが聴きとれるようになるといったハードルが高いものなので、そんなに簡単ではないことはわかっているつもりではありますが…
そこでちょっとした自信回復も兼ねて、簡単な英文を読むことにしました。
で、今回選んだのが『ビッグ・ファット・キャットとマスタード・パイ』です。
わたしはかなり昔に、この本の前に出た『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』を買っていました。ちゃんと読んだかどうかは定かではありませんが、文法用語を使わずに英語を読むということに重点がおかれた本だったと記憶しています。
で、その本のあとに英語を読むことに親しむためのシリーズとして第7巻まで出た本の第1巻めがこれです。
読んでみた感想としては、思った通り比較的簡単で書かれていて量も多くないので、あっという間に読めてしまいます。
ですが、すべての文をちゃんと理解できているかというとそうでない部分がいくつかありますし、一発では理解できずに読み返してやっと理解できるような文があったりもします。
しかし、著者が「はじめに」で、
もし、それでも分からないところがあったら、思い切って、その部分をとばしてみてください。すべてを理解する必要なんてありません。物語が楽しめれば十分です。
と書かれているように、すべてが理解できないからといって気にせずに楽しむべきなんだと思います。苦しむために英語の学習をしているわけではないんですし。
この本についていえば、挿絵もふんだんに使われていて絵本のようでもあり、ストーリーも続きが読みたくなるような感じですから、そういったところを純粋に楽しむということが大事ですね。
あと、前出の『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』の amazon の商品説明にある、
読んだ蓄積があってこそ、言葉が身につく。聞き取れないのは発音や話す速度のせいではなく、相手の言っている文を見たことがないから。だから英語を読もう。
は、最近わたしが英語が聴き取れないときに感じていることでもあります。
これまでなるべくリスニングと音読だけでなんとかできないかと思ってやってきましたが、リーディングもそこそこやっていったほうがいいんだろうな、と思いつつ、単語も覚えなきゃだし、う~む、やることいっぱいありすぎ…ちょっと整理したほうがいいかもしれませんね。