最近、玄米を発芽させて炊いてます。
上の記事で書いてるように、圧力鍋で炊いてますが、発芽させた玄米だとちょっと柔らかめになってしまう感じです。
まあ、粘り気なんかもふつうの精米と同じくらい出てきて、それはそれでいいのですが、あんまり柔らかいのもどうかなと。
で、発芽させた玄米は精米と同じように炊けるとどこかで書いてあったのを思い出したので、ためしに普段使いの炊飯土鍋でやってみました。
今回の手順は以下のとおり。
2.1の水を捨ててフタをして12時間程度放置
3.炊飯土鍋に2の玄米とに元の玄米と同じ重量の水(500cc)を入れて火にかける
4.沸騰したら弱火にして4分加熱
5.火を止めて20分蒸らす
前の記事では、工程2は24時間でしたが、ちょっと発芽しすぎな感じもしたので半分にしてます。これでも昼間は陽の当たる温かい窓際に置いていたせいか十分いい感じに発芽しかけてました。
使った土鍋は、以前の記事で紹介した土鍋で、
工程4、5の炊き方は精米を炊くときと同じ加減です。
水加減は精米の場合は米の重量の1.3倍の水を入れますが、今回発芽した玄米の重量を量ったところ652gとすでに元の玄米500gの1.3倍を超えていたので、元の玄米と同量にしてみました。
で、この方法で炊いた発芽玄米はどうだったかというと、ちょっとパラパラしすぎてました。食感はプチプチする感じで程よい固さがあり悪くはないのですが、箸で食べるのにちょっと苦労するくらいパラパラ具合になってしまいました。
ひょっとすると、土鍋では圧力鍋のようなもっちり感は出ないのかもしれませんが、今回炊きあがった鍋の底の方がまだ水分が残っていたので、上の行程4の4分加熱時間を長くしてどうなるかみてみたいと思います。
【2017/12/8追記】
冷凍して電子レンジでチンするとさらに水分が飛ぶせいかさらにパラパラになって、まるでチャーハンのようになっていしまいました。
ネットで見ていると玄米を炊飯器などで炊くときの水の量は精米よりも多いほうがいいみたいなので、次回は水の量を増やして加熱時間も少し長くしてみようと思います。