夜出かけるのが新鮮

わたしはあまり夜出かけることがありません。

在職中は毎日帰りは夜遅く

カミさんが仕事から帰ってくるのが18時くらいで、そのあたりを目安に晩ごはんの準備をするために、わたしは17時にはうちにいるような生活を送っています。

在職中は、朝は6時半にうちを出て帰宅するのは、外出直帰などでもなければ早くて21時以降になるのが常でした。つまり毎日のように夜に外を歩いていました。

それがいまでは、週末に出かけた帰り道とか晩ごはんを外食するときくらいしか夜に外を出歩くことがないのです。

小学生のときの感覚

先日の夕方、うちから数キロ離れた飲食店で外食しようということになり、カミさんはクルマ、わたしは散歩がてら歩いて行くことにした道すがら、いつもは見慣れた風景が街灯と家々の灯りだけになり、ちょっと雰囲気の違う住宅街をしんみり歩いているときに、ふと新鮮な気持ちになりました。

新鮮な気持ちというのは、ワクワクするというかなんだか懐かしい気持ちがして、ちょっと考えてみたらこれは小学生のときの感覚に近いのかもしれない、と思いました。

小学生の頃は、暗くなるくらいまで近所の友達と外で遊び、晩ごはんの時間くらいになるとバラバラとそれぞれの家に帰り、とくに用事がなければ翌朝学校に行くまでは外に出ませんでした。

夜に外へ出るとしたら、近所で祭りがあったり盆踊りがあったりとなんらかのイベントがあるときだったのでワクワクしましたし、やはり見慣れた風景が闇に包まれた中を歩くのは子供心にもやはり新鮮だったのではないかと思います。

そんな新鮮さやワクワク感がよみがえってきたという感じでしょうか。

改めて想う、ありがたさ

考えてみれば、いまのわたしのリタイア生活は小学生のころに比べると、宿題も試験もないラクな生活の上に、ぜいたくはできないものの経済的な面や行動および選択の自由度は当時とは比較になりません。

そういった、かなりぜいたくな環境に暮らしているのだということについて、日常的にになりすぎてあたりまえになりつつある「ありがたさ」を夜の町を歩いて想ったのでした。

にほんブログ村

にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ のんびり暮らしへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

スポンサーリンク
1st-336×280

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
1st-336×280