先月の今頃、Magic Trackpadをやめようと思い、以降Magic Mouseを使ってたんですが、最近またTrackpadを使い始めてます。
やめようと思った理由は、
・ドラッグ＆ドロップがやりづらい
・場所をとる
で、特に問題だったのがミスタッチだったんですが、これは1本指タップで左クリックにしていたからで、Trackpad本体をクリックする（たぶんデフォルト）ようにすればこの問題は発生しないことはわかってました。
そうしなかった理由はクリック音で、もともとクリック音のしない静音マウスが好みで、Trackpadのクリック音は大きい上に少し下品に感じて一度もこの設定にはせず。
で、ここしばらくMagic Mouseを使って、クリック音はTrackpadより小さくて上品とはいえ音がするのはどうなのかと思ってたら案外慣れるものでそれほど気にならなくなり、じゃTrackpadのクリック音も使ってみたら慣れるかもと思ってまた使い始めたというわけです。
でまあ、やってみたらやっぱり気にならなくなったという。
実はクリック音以外にもTrackpad本体を押し込むことに抵抗感があったんですが、端っこを親指で押す分にはたいして力も要らないし慣れれば真ん中あたりでも1本指でも押せる。
まあ本体クリックが通常の使い方で多くの人がそうしているであろうことを考えるとそんなに使いにくいわけがないんですけどね。
ついでに右クリックも2本指タップではなく右下隅クリックにすることで、さらにミスタッチの可能性が低くなる上に、先日から使い始めたブラウザVivaldiでのジェスチャーも可能。
ドラッグ＆ドロップは3本指でやってたんですが、これも改めてやってみるとそんなにやりづらいわけでもない。思うに1本指タップや2本指タップによるクリック設定との関係でミスタッチすることがあり、少し気を使ってやりづらかったんじゃないかという気がする。
こうなってくると「場所を取る」問題は大した問題じゃなくなるどころか、常に同じ位置に鎮座してるのでマウスにありがちな操作してるうちに遠くに行っちゃってるなんてこともなくて快適。
マウスポインタの移動も指だけでできるので、マウスのように手首などを使って動かすよりも圧倒的に移動量が少ないし、スクロールやスマートズーム、前後ページ移動などもMagic MouseよりやりやすくてTrackpadのいいところを再確認。
結局、完全静音にこだわりすぎて「やらず嫌い」でいろいろメリットを手放してたんだなと。
実はMagic Mouseを使い始めた頃はTrackpadはもう使わないだろうからさっさと売却しようと思ってたんですが、いま思うと処分しなくてよかったな、と。
なのでMagic Mouseもしばらく手元に置いておこうと思います。また気が変わるかもしれないし…