先月下旬にMac mini (Mid 2011)を中古で買ってから1ヶ月たちました。
わたしはマウスとキーボード間の手の移動を極力減らしたいので、ショートカットキーを多用するんですが、Windowsはそのあたりよくできてて、かなりのことをマウスなしでできます。
一方、Macは微妙に中途半端で一連の動作のどこかでマウスを操作しなければならないことが多いと感じます。
また、Command、Option、Controlキーの使い分けがWindowsのCtrl、Altキーと似てるようで違うというのが混乱の元。
さらにWindowsのショートカットはほとんど2キーですがMacは3キー多用で憶えるのがめんどうな上に、Windowsで片手でできることが両手必要だったり。
ショートカットキーだけでなく、Enterでファイルが開けない(Command+O)、Deleteキーでファイルが削除できない(Command+Backspace)など基本的な1キー操作すら2キー必要。
そんなこんなで、最初はあまりの勝手の違いに戸惑ってましたが、だんだん慣れてきて、快適さが上回ってきました。
なんといってもサクサク動くのが快感で、直前まで使用していたノートPCが2010年モデルで1年しか違わないのにこんなにも違うのかってくらい。
CPUはどちらもi7ですが、メモリ8GB(以前は5GB)、SSDがいいやつ(SanDisk製、前のは廉価なやつ)、グラフィックもいいやつ(専用メモリ搭載、前のはビジネスPCで貧弱&メインメモリ共有)などなど全体的にパワーアップしてるんでしょうな。
快適すぎてもう以前のPCには戻れません。
キー操作もある程度マウス操作を受け入れてしまえば、それほどストレスも感じなくなってます。操作系の違いはむしろ脳トレになってそうな気がしたり。
それに以前使ってたトラックポイントつきキーボードならマウスを使わずにすむという手も。
あとフォントが太いので小さい字でも比較的見やすいってのが、老眼進行中の身としてはかなりポイントが高い。
なんせPCでやることの多くに文字を読む・書くことが含まれるので、何気にこれは快適さに大きく貢献してる気が。
ちなみにWindowsで使ってたアプリは、Macでもそのままあるいは代替アプリで十分対応可能でした。
サクラエディタ → Vim
WinSCP → Cyberduck
Windows標準FTPサーバ → QuickFTP Server
Windows Defender → Bitdefender Virus Scanner
Microsoft Edge → Safari
リモートデスクトップクライアント→ Microsoft Remote Desktop
GIMP → 標準のプレビュー(Mac版もあるが用途的に十分)
VLC → 標準のQuickTime Player(Mac版もあるが用途的に十分)
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以下はMac版で。
Chrome
Brave Browser
iTunes
LINE
そもそもPCでたいしたことをやってないので、WindowsでもMacでもいいってことですな。案外iPadとかでもよかったりして。
そんなわけで、このままMacをメインPCとして使っていくことにしました。
ちなみに以前のノートPCは、その後再起動ループの頻度が高くなったので回復オプションで初期状態にしました。