うちでは蒸し大豆を圧力鍋で作って、シチューやスープに入れてタンパク質をはじめとする栄養源にしてるんですが、
いちど鍋を派手に焦がしてしまって、
鍋の底に貼られてる3層底の部分が浮いてしまってました。
それでもなんとか1年半以上使えてたんですが、このところ圧力をかけると鍋底が膨張するのか浮いている3層底のと本体の隙間がどんどん拡大してきてそのうち爆発しそうな気がして使うのをやめることにしました。
で、代わりの圧力鍋をどうするかという問題ですが、使ってた圧力鍋がこちら
で、同じものを買おうとするとネットでは最安レベルと思われるAmazonでも3,800円くらい。オークションやメルカリなんかでも送料込みで3,000円くらいはしそうな感じ。
うちでの圧力鍋の用途は、以前は毎朝玄米を食べてたんでわりと頻繁に炊いてたんですが、
その後、朝食のパターンが変わって、前の晩ごはんの鍋料理のスープにうどんを入れたり、
鍋でなくても、おでんだったら翌朝は蕎麦、シチューやスープだったらパスタみたいな感じで玄米は炊かなくなり、いまでは蒸し大豆くらいにしか使ってません。
蒸し大豆だけのために新たに圧力鍋を買うというのもどうかと思いつつ、蒸し器だと時間と手間がかかるみたいでどうしようかと思ってました。
そんな折、たまたま寄ったリサイクルショップに見慣れた圧力鍋が。
手に取ってみると、どう見てもいま持ってるやつとほとんど同じ。しかもキズも染みもなくピカピカで鍋本体の横に出荷時のステッカーも貼られたままでたぶん未使用。にもかかわらず税抜980円と格安。
格安の理由は「おもり欠品」というシールが貼られていたので、そのせいだと思われますが、わたしが持ってるやつと同じであればフタ部分にちゃんとおもりパーツが付いてます。
その日は別の買い物の途中だったので、とりあえず型番だけ憶えて帰宅して、手持ちの圧力鍋の型番を確認するとやはり一致しました。
というわけで、翌日改めてショップに出向いて、店員さんにお願いして圧力鍋のフタと本体部分をぐるぐる巻きにしてたラップみたいなものを外してもらいフタの裏側などを確認しましたが欠品や欠陥があるとは思えない状態。
一応、店員さんにも「おもり欠品」について訊いてみましたが、よくわからない様子。
まあ、本体部分だけでも980円で入手できれば、いまのフタを使えると考えて購入することにしました。
で、試しに水だけ入れてコンロにかけたところ、ちゃんと圧力もかかることが確認できました。
おそらく、買取をした(あるいは値付けした)店員さんは別の圧力鍋と勘違いしたんではないかと。ほかの圧力鍋にはよくフタの部分に突き出してる感じのおもりが付いてたりしますが、この圧力鍋はそういうタイプのおもりじゃないんで。
てなわけで、図らずもまったく同じものを(たぶん)新品で入手することができたのでした。
前のやつは鍋本体とフタは捨てますが、おもりパーツやパッキン類はスペアパーツとしてキープするつもりです。
チェーン店系のリサイクルショップは、こういった勘違いや妥当な値付けがされなかったりで思いのほか掘り出し物に出合うことがあるので、たまには寄っておくもんですね。
逆に実際の価値より高値で販売されてることもあるので注意が必要ですが。以前、オフハウスでダイソーで300円で売られてるプロトレックちっくな腕時計が1,500円で売られてるのを見たことがあるので。