今年の1月からキーボード、5月からは電子ピアノを購入して特定の1曲を集中的に練習している進捗状況です。
前回(11月19日)の進捗状況はこちら。
課題曲は「Boogie Woogie Stomp」です。
先月の報告時点では、
最低テンポは90BPMでスタートして130BPMくらいまで5BPM刻みくらいで上げながら練習してます。
と書いてました。これは曲のアタマから特定のテンポでで通しで弾く練習ですが、いまではこの最低テンポ100BPMでスタートして10BPM刻みで最高は140BPM、ときどき無茶して150BMでやってたりします。
とはいえ、いまだに100BPMでもノーミスで弾ききることはできませんし、140や150BPMなんて弾いては止まりの繰り返しです。なので人前で弾ける状態ではないのは相変わらずです。
でも、より速いテンポで弾ける部分が増えるにつれ、それまで遅いテンポで難しかったところが楽に弾けたり、いままで楽に弾けると思ってたところが速いテンポでやってみるとガタガタで実は弾けてなくて、なんとなく弾けた気になってたことが判明して改めて練習しなおしたり、といろいろ収穫があって楽しいです。
ちょっと前まではかなり行き詰ってどうしようかと思ってましたが、最近は毎回課題が見つかりそれを解決しようという前向きな流れになってきて練習が楽しいです。
また、部分的にではありますが、ある程度グルーヴ感を伴って弾けてる感覚を持って演奏できる瞬間が増えてきました。
以前の記事でも記していた「左手のパターンが変わる後半部分」についても、以前はメトロノームに合わせて弾くのが難しい状態でしたが、少しずつできるようになってきたというのも明るい兆しです。
こんな感じでちょっと弾ける気がしてきた昨今取り組んでいるテーマはいかに楽勝に弾くかということです。鍵盤にかじりついて集中しないと弾けないようでは最終目標であるストリートでピアノを弾くなんておそらく無理でしょうし。
そのために左手をパーカッシブに弾く意識を醸成中です。
練習ペースは変わらず週に4~5日程度、1回あたり2~3時間程度です。
以前の課題曲以外の下記のような箸休め的なつまみ食いは、課題曲の練習成果に手応えを感じるに従って、課題曲を1回やったあとに次にテンポを上げる前のインターバルとして軽くやる程度、まさに箸休めな感じになってきました。
Desperado (The Eagles)(*2)
Saturday in the Park (Chicago)(*2)
Lady Madonna (The Beatles)(*2)
Obladi Oblada (The Beatles)(*2)
Let It Be (The Beatles)(*2)
Here There And Everywhere (The Beatles)
ほほえみのバネッサ(リチャードクレイダーマン)
ピタゴラスイッチ オープニングテーマ
ねこふんじゃった
You Never Give Me Your Money (The Beatles)(*1)
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*1:最近はあまり弾いてない
*2:イントロ、エンディング、伴奏など部分的な練習
などと言いつつ、20代に初めてカシオの電子キーボードを購入したときに買って1ページもやらなかった教本「テルさんの誰にでも弾けるブルース入門 (ジャズ・マスター・シリーズ)」を何かの足しになればと少しやり始めてたりします。