先月の中ごろからメルカリ出品を始めてひと月あまり。
当初はわが家のカオス状態を解消するためにいわゆる断捨離的な目的のためにバンバンものを捨てるつもりだったんですが、やはりそれなりに思い入れがあった趣味のものや、誰かの役に立ちそうなものがあったりするのも事実。
で、おっかなびっくりで本をメルカリで出品してみたところ、そこそこ売れる＆以外と気楽ということに気づいて、以来、ほぼ毎日出品＆発送作業をしています。
いまのところ、約130点出品して60点くらい売れて、約15,000円くらいの利益を見込んでます。
わたしの場合、2015年春に退職して以来、１秒たりとも賃金労働をしてなくて、ちまちまネットでポイントを月に2,000～3,000円相当もらって喜んでたくらいなので、ひと月あまりでこの額は大きいです。
てなわけで、リタイアして時間があることをいいことに、発送時の梱包もできるだけ市販の封筒や箱、緩衝材などは買わずにすませるようにしてます。
封筒に収まるような本なら、そのまま入れて送れば手間はかかりませんが、わたしは自分で段ボールを加工してます。
また、普通に考えれば封筒に収まらないようなケースでも、ゆうパケットの規定に抵触しない範囲で収まるように工夫して段ボールを加工してたりします。
ゆうパックも同様で、なるべく最小最安の60サイズに収まるように段ボール加工してます。
そうすると、毎回発送時に悩むわけです。いかに加工するかと。
そうやって梱包作業してると１点あたり30分かかることもザラで、利益100円くらいでそこまで手間かけんのかという自問自答もしばしば。
でまあ、最近思ったのは「これは趣味なんだな」と。
発注のあった品物をいかに最安で梱包、なおかつ、受け取った人が少しでもうれしいかを考えて梱包する趣味。
もうちょっと言うと、出品の段階から始まってて、
・いくらくらいで売れそうなのか
・売れなさそうなやつはなんとか売れないものか
・写真の撮り方や状態や商品の説明はどこまでやるか
・ハッシュタグはどうするか
・出品後に売れないやつの再検討
いままでだったら、ピアノの練習を最優先してた時間の一部で、メルカリの梱包や出品、発送などをやってたりして、生活の大きな一部と化しつつあるのでした。