我が家ではカミさんが在宅ワークをするときはレイアウトの関係でリビングを使用します。
基本的には私もリビングにいて自分のパソコンを使ってます。
リビングにはテレビがあり、在宅ワーク中はオフ(少なくとも音声は)ということになってます。
でも、わたしは「あさイチ」とか語学放送、ニュース、録画番組なんかを見るのでヘッドホンを使うことになります。
しかし、これまたレイアウトの関係でカミさんが在宅ワーク用スペースに陣取るとテレビに直接アクセスできない(どんなレイアウトなんだという話はさておき)。
なので、カミさんの在宅ワークの日は、仕事開始前にケーブル長5mのいわゆるテレビ用ヘッドホンを接続しておき、以降在宅ワークが終わるまでヘッドホンを使います。
このヘッドホン、かなり古くて20年以上前にたしか100均で買ったやつ。
いまじゃ5mケーブルのヘッドホンは100均では(少なくとも100円では)売ってない気がしますが、昔はこういうのも売ってたんですよね。しかもプラグは薄いながらも金メッキ(調かも)。音も100円のわりにはいいという。
ヘッドホン本体はオールプラスチックで、あちこち折れたりしてるのを結束バンドやテープで補修して騙し騙し使ってきました。
ケーブルが5mあるので、ヘッドホンをしたまま隣接するキッチンでご飯作ったり洗い物したりとかできるので重宝してたんですよね。
ただ、最近イヤーパッドが経年劣化でボロボロになってきたので、5mケーブルのヘッドホン側で本体を切り離して代わりに3.5mmステレオジャックを付けて別のヘッドホンを使えるようにしました。
ジャックのパーツはガラケーの充電端子に4極イヤホンマイクを接続する変換コードに付いてたやつを利用。
ヘッドホンのコードとの接続は、半田だとかさばるので同極のコードをねじってテープで巻くスタイル。
4極イヤホンマイクのコードに銅線が5本入ってて、どれがL,R,Gか探すのが少し面倒でしたがなんとか接続完了。さっそく別のヘッドホンを繋いだところ音も良くなった気が。
今回勉強になったのは、この手の導線はそのまま接触させても通電しないことは過去にも経験してたんですが、それは導線がコーティングされてるためで、ライターなんかで炙ってコーティングを剥がす必要があるということ。どおりでコードの中でショートしないわけですな。
てなわけで、別のヘッドホンが使えるようになった上に、両側3.5mmステレオプラグのケーブルを使えばオーディオ機器から音が出せるので、カミさんの昼休み時なんかに手軽に音が出せる。
PCに接続すればBluetoothで飛ばせるので、ワイヤレス化(私の場合はBluetoothレシーバー接続のヘッドホン使用)できるので、より行動しやすくなるといういいことづくめ。
もっと早くにやっといてもよかったかも。