フレンチバルブアダプター

わたしは近所の買い物などのちょっとした用事で自転車を使うときは、カミさんのママチャリで行くことが多いですが、楽天チェックのキャンペーンや遠くの図書館など少し遠出するときはクロスバイクを使ってます。

このクロスバイクには700x25cという細いタイヤを付けていて軽快に走れるのはいいんですが、最低空気圧が8barと高いのでママチャリなどの英式バルブではなくスポーツサイクルでよく使われている仏式バルブのチューブを使っています。

仏式バルブで困るのは、なんといっても普通の自転車屋には空気入れが置いてないことが多い点です。

日ごろから空気圧をチェックしてちゃんとメンテナンスしてれば問題ないんでしょうが、そこまでマメではないのと、うちにある仏式バルブ用の空気入れは携帯タイプのものなので空気を入れるのがたいへんです。

また最近は、英式バルブのエアコンプレッサーを使った空気入れを置いてる自転車屋も多く、これを使うとラクに早く空気を入れられますが、仏式バルブではこれができません。

そこでフレンチバルブアダプターです。

これ、買ったのはたぶん10年前くらいで、買ったのはよかったんですがまったく使ってなかったのを先日ふとしたことで見つけてさっそく使ってみました。

ネットでは「空気が漏れて使えない」などといったレビューがあったりしますが、とりあえず近所のサイクルベースあさひの店頭のコンプレッサー式空気入れではOKでした。

空気を入れているときは、「シューッ」と音はしますが、英式バルブのときのような空気が入っていく手応えがなくちょっと不安になりますが、適当なところで空気入れを外して実際乗ってみると、入れる前よりは確実に固い乗り心地になっているので、それなりに高圧な状態になっているようです。

いままでは近所の別の自転車屋の店頭にフロアポンプ式のエアゲージつき仏式バルブ対応空気入れがあり、ときどきそれを使って8bar以上の空気を入れていましたが、けっこう力が必要で時間もかかっていたので、たまにしか行ってなかったんですが、これからはラクになるのでもう少しこまめに入れられそうです。

ただ、すべてのコンプレッサー式空気入れでOKなのかというとそうでもないようで、イオンの店頭に設置されていたものではバルブに空気入れを当ててもまったく反応がなく空気が入っている感覚がなかったので、ひょっとすると相性問題があるかもしれません。

まあ、相性問題はあるかもしれませんが、どこかで必要になるかもしれないので、いまはサイフにこのアダプターを入れて常時携行しています。

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