先日、手持ちの古い電子キーボード(PSR-270)のACアダプタ(PA-3B)のコードが断線かかってるのを発見しました。
ACアダプタの本体を開けて基板にコードを半田付けし直そうと思ったんですが、開けるのに必要なソケット径6mm未満で外径4mmのナットドライバーがなく、どうしようか考えてました。
このドライバー、Amazonの安いやつで200円、店頭で買っても400円くらいのものなんですが、ソケット径6mmより太い4mmのナットを回すビットなら持っていて、このACアダプタ修理のためだけに買うのももったいないな、と。
で最終的にはドライバーは買わず、ACアダプタのナット周辺のプラスチックを半田ごてで溶かして手持ちの4mm用のビットが入るくらい拡げて開けることにしました。
まあ、溶かすわけなので見た目にはよくないですが、人に見せるものでもないのでこれでよしとします。
開けてしまえば断線した部分をカットしたコードを本体の基板に半田付けし直す(ちょっと雑ですが)だけなので無事完了、動作確認もOKでした。これでこの電子キーボードもしばらくゴミにならずにすみそうです。
ところで、いつも電子ピアノ(es1)で練習してるのに、なぜこの古いキーボードを持ち出してきたかというと、先日から始めようとしてるブラインドタッチの練習、
を手軽にやるために使おうと思ってました。
うちはスペースの都合上、電子ピアノは常設でなくて、練習するときに毎回スタンドと18kgある電子ピアノをセッティング、終わったら片づけるてな感じで、ある程度まとまった時間練習するときにはいいんですが、ちょろっと弾くみたいなときにはちとめんどくさい、と。
その点、このキーボードは片手で持ち上げられるくらい軽く(6kg弱)、ちょっと大きいですが太ももに乗せて弾こうと思えば弾けるので、ちょい弾きにいいと思ってます。