ビッグ・ファット・キャットシリーズ第6巻を先日読み終えました。
全7巻のこのシリーズも残すところあと1巻となってしまいました。
物語そのものはここ数巻の流れのなかでひとつの大きな展開を超えて、このあとどんなクライマックスが待っているのか楽しみです。
英語としては毎度のことながら、ところどころ解釈が難しいところがあったりしますが、著者が第1巻から言っている「わからないところはとばしていい、楽しむことが大切」に従って、がんがん先に読み進めてもぜんぜん問題なく楽しめています。
さて、毎巻の後半にある英語の物語を読むための解説コーナー BFC BOOKS PRESENTS ですが、今回は「洋書の世界の歩き方」と題した、初心者向けの洋書ガイドです。
このシリーズを読み終わったらどんな本を読んだらいいか、また、その本を読んだ後にさらにおすすめする本などを紹介しています。
そのなかでも洋書の世界を歩き始めるにあたり「基本の3冊」としておすすめされているのが下記の3冊です。
いずれもこのシリーズと同じくらいの難易度で雰囲気や内容も同じ感じで挿し絵もたくさん入っているそうです。
わたしも、今回のシリーズで物語で英語を読む面白さを感じたので、その著者がおすすめする本なら読んでみてもいいかなと思いました。
で、これを機会にAmazonプライム会員になって中古のKindle Fire端末でも…と少し考えたのですが、残念ながら毎月1冊無料になるKindleオーナーライブラリーの対象ではないようなので、図書館にあったら借りて読んでみようかと考えてます。
なお、上記のような英語の児童書には、アメリカならではの小学校の描写が出てくるそうで、その助けとなるように今回の巻には「A DAY IN SCHOOL」と題したアメリカの小学校の解説も付いてます。
あと、毎回楽しみにしているスピンオフ企画ですが、今回はビッグファットキャットの生い立ち的な超ショートストーリでした。これはこれでこの猫の一面なのかもしれないと思うと興味深いです。