先日の四国旅行の雑感です。
やっぱり平日に旅行するのっていい
在職中はもちろんのこと、退職後もカミさんの都合などに合わせたりして、平日に旅行に行くことはなかったように思います。
GWや夏休み中の平日とはやはり違う
もちろん、ゴールデンウイークや夏季休暇、年末年始など、暦の上では平日となっている日に旅行したことはありますが、そこはやはり同じように長期の休暇をとっている人がある程度はいるので、完全な平日状態とは少し違っていたのではないかと。
今回の旅行は2月末から3月初めという、一部の学生などを除けばほとんどの人にとっては、ただの平日になるであろう期間だったので、今回ほど平日感を感じながら旅行をしたことはなかったと思います。
旅のあいだ見かけた観光客は、ほとんどが学生かご老人、外国人といった風情で、家族連れっぽい人はかなり少なかった印象です。
ストレスフリーな旅
したがって、日程のうち平日については、電車、船、美術館、ロープウェイ、城、食事、道路状況などなど、どこへ行ってもすいていて混雑や長蛇の列に並ぶようなことはなかったです(金曜日の夕方の道後温泉本館界隈だけは久々に人ごみを見た感じでした)。
あまり予定がきっちりしていなかったのですが、渋滞や行列などで時間をロスすることがなかったので、ストレスフリーな旅だったといえそうです。
デメリットもなくはない
まあ、それくらい人が少ないということは、営業してなかったり規模を縮小する施設や店があるのはしかたない部分ではあります。
四国は人気がない?
前項の「いろいろすいていた」ことにも関係するかもしれませんが…
最新版の「るるぶ」に予約が入らない
今回の旅行に行くにあたり、事前に図書館で旅行ガイドブック『るるぶ四国’17』を借りて、カミさんが予定を立てました。
最初に借りたのが昨年末で、延長→返す→すぐ借りる→再延長といったことをして実質2か月以上借り続けていました。
当然ですが、途中で予約が入ると延長や再度借りることができないので、そうなると面倒だなと思っていたのですが予約は入りませんでした。
古い版なら予約が入らないのはわかるのですが、今回借りたのは2017年版で最新版にも関わらず予約が入らないといったことは、わたしの経験では他の地域の「るるぶ」ではなかったような…
四国は広いから
ざっと思いつく観光資源をあげると、道後温泉、金刀比羅宮、栗林公園、四万十川、桂浜、松山城、高知城、丸亀城など城の数々、瀬戸内海の島々と橋、司馬遼太郎関係、うどん、海の幸、柑橘系、阿波踊り、お遍路などなど、たくさんあるのだと思います。
ただ、いかんせん四国は広くて、都市部を除くと各観光資源がかなり離れていることも多く、都市間にはけっこう距離や山があったりして、さくっと行けないこともあるように思います。
そうすると、短期日程だとあまり数を回れなかったりして、候補から外れてしまうのかもしれませんし、ある地域に留まってじっくりそこで観光する場合、どれだけそこに見たいものがあるか、といったことを天秤にかけると、ほかの地域に目がいってしまうのかも。
徳島と高知にも行ってみたい
わたし個人としては、今回四国に行ってよかったと思いますし、今回は行ったのは小豆島界隈、高松と琴平、松山周辺と今治、徳島の山間部だったので、機会があれば徳島や高知にも行ってみたいと思っています。