先日、約5ヶ月使った安物のBluetoothキーボードがお亡くなりになり、
使っているノートPCのもともとのキーボードは使えないので、
以前使っていた有線キーボード(PS2→USB接続)に戻して使ってたんですが、やはり、
キーを押す時に時々ひっかかる
幅が少し大きくてかさばる
ケーブルが無駄に長くて邪魔
といろいろ難点があり、とくに打鍵音がうるさいのはお亡くなりになったBluetoothキーボードのパンタグラフ式の快適さに慣れた身としてはメンブレン式の古いキーボードの音の大きさには耐えられず、代わりのキーボードを探すことにしました。
で、たまたま寄ったハードオフのジャンクにパンタグラフ式のコンパクトUSBキーボードが324円で売ってるのを発見。
見た目にはわりとキレイだったんですが、なんせジャンクなので効かないキーがないか不安があったことから一度出直して、先日キャンドゥで買ったOTGケーブル、
でキーボードをスマホに接続して「KeyEvent Display」というキーを打鍵すると画面にその情報を表示するスマホアプリを使って、すべてのキーが反応することを確認してから買いました。
このOTGケーブルは、もともとジャンクのMIDIキーボードを購入前にチェックする目的で買ったものでしたが、まさかPCのキーボードを買うときに役立つことになるとは。買っといてよかったです。
ちなみに購入したキーボードは、エレコムのTK-FCP026BK(2011年発売、標準価格3,240円)。静音性が期待できるパンタグラフ式です。
外観の状態としては、キートップのテカリやプリント剥がれなど古いなりの年季が入ってますが、前オーナーが丁寧に使ってたのかキーの隙間のホコリなどはそれほど目立たなくてキレイでした。
肝心の打鍵音も期待通り静かで満足。使ってるノートPCのもともとのキーボードのタッチに近い感じです。
Enterキーとバックスペースキー、スペースキーが少しキートップ面積が大きいせいか、あるいは、使用頻度の高さによる劣化のせいか少し打鍵音が大きいですがそれほど気になるほどでもないかと。
主要なキーのキーピッチは19mmでフルキーボードと同サイズで問題なし。打鍵感はちょっと硬めですが基本的に違和感なく使えます。
ただ、ファンクションキーが小さいので、Alt+F4とかCtrl+F4でF5を押してしまうなど、F2、F7、F8、F10などよく使うキーでいままでの感覚でブラインドタッチすると押し間違える確率が高め。
でもこれはB5ノートPCなどの少し小さめのノートPCではよくあることで、わたしが使ってるノートPCのもともとのキーボードも同じくらいファンクションキーが小さかったことを考えるとこれは慣れの問題でしょう。
大きさは、幅が使ってるノートPCより左右1cmほど大きい程度なのでサイズ的にもちょうどいいです。奥行きも手前のタッチパッドも覆わなくてもすむので、ちょっとしたマウス操作ならキーボードから大きく手を動かしてマウスを使わなくてすみそうです。
ということで、2018年の終わりにいい買い物ができました。