先日購入したThinkpad X240。
当初はリモートドアスコープPCの後継機のつもりが、なんだかんだで楽譜ビューワーにすることに。
一方、ネットでX240を調べてたらWindows11がインストールされてる画像をちょいちょい見かけたので、ひょっとしてWin11を入れられるんじゃないかと調べたら、ちょっと変則的ながらできる模様。
Win11の二大要件であるCPUとTPMのうち、TPMチップは載ってる(BIOSで2.0も可)けど、CPUは対象外でありつつもレジストリの設定で回避できると。
てなわけで早速トライ。
手順は先人の方々が公開されているので、それに従うだけ。
うちのX240の場合おおまかには、
・パーティションをMBR→GPTに変換
・BIOSでTPM2.0対応(Secure Chip SelectionをIntel PTTに)
・BIOSでSecureBootをEnableに
・MicrosoftのサイトでWin11のインストールメディアをUSBに作成
・regeditでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetupにAllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPUをREG_DWARDで値1で作成
・作成したUSB内のSetup.exeを実行
・BIOSでTPM2.0対応(Secure Chip SelectionをIntel PTTに)
・BIOSでSecureBootをEnableに
・MicrosoftのサイトでWin11のインストールメディアをUSBに作成
・regeditでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetupにAllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPUをREG_DWARDで値1で作成
・作成したUSB内のSetup.exeを実行
といった感じ。
regeditの設定が要件を満たしてないCPUのお目こぼしを受けるやつ。
ということは、Windows上からしかインストールできなくてUSBブートでダイレクトにインストールはできないってことですな、きっと。
インストールしたWin11のレスポンスはちょっと使ってみた感じではWin10と変わらない印象。
インターフェースはが少しポップな感じになっただけど、設定項目などはそれほど大きく変わってない様子。
Win11はもっと先の話だと思ってましたが、思わぬ形で手に入れることができました。
うーむ、こうなってくるとただの楽譜ビューワーにしておくのはもったいない気も。