以前、昨年分の確定申告も住民税の申告もしなかったことを書きましたが、
先日、自分が住んでいる自治体から市民税・都民税申告書の提出についてのハガキが来ました。
内容は、
・ついてはこのハガキとハンコと昨年の所得関係の書類を持って申告しにきてね。
・学生や扶養家族の人は連絡してね。
・非課税証明書がほしい人や国保加入の非扶養家族は収入ゼロでも申告が必要だよ。
というものでした。
わたしの場合、最後の「国保に加入していて扶養されてない人は収入ゼロでも申告が必要」に該当するので、昨日市役所に行ってきました。
夕方に行ったせいかそれほど混雑してなくて、数分待っただけで窓口に呼ばれました。
ハガキを見せると「昨年の収入は?」と聞かれたので「ゼロ」と答えると、PCでなにか調べた後「2人世帯で奥さんが働かれているようだが扶養家族になる?」と聞かれました。
わたしは「扶養家族にすることのメリットが大きいことは知っているが、カミさんに扶養しているというプレッシャーを与えたくないので、敢えて扶養家族になっていない」と伝えると、「非課税証明の手続きをしておこう」ということで市民税・都民税申告書を持ってきました。
その申告書に名前と電話番号、昨年は金銭面どうしていたのかというアンケートみたいなやつの「預貯金で生活」にチェックをしてハンコを押したら、申告書の一部を受付書として切り取って渡されておしまいでした。時間にして10分くらいだったでしょうか。
これはこれでいいんですが、この過程で役所の人が気になることを言っていました。それは「あなたの場合奥さんにある程度収入があるので、非課税の申告をしても国保もそれほど安くはならないけど…」といったようなことです。
う~む、来年は3月までに住民税の申告をして国保が少しでも安くなることを期待していたのに…
わたしがカミさんの扶養家族になっていない理由は上記の通りですが、リタイアしてすぐの頃は、ひょっとしたらフルタイムで働いちゃったりするかもとか考えたりしていて、そうするとカミさんの扶養家族に付いたりはずれたりするのが面倒かもと思っていたこともあります。
しかしもうリタイアして2年半。一度も働くことなく過ごしてきて、もう無職も板についてきてカミさんも慣れてきたように思うので、そろそろ扶養家族になることも考えてもいいのかもしれないと思ったりしてます。