Macショートカットキーメモ

普段使いのPCをWindowsからMacに移行して7ヶ月あまり。

当初はそのあまりの使い勝手の違いに戸惑いましたが、それなりにショートカットキーなどを憶えてかなり違和感なく使えるようになりました。

ただ、たまにしか使わないショートカットキーはすぐ忘れるので、その備忘にと思って書き始めたら、ダラダラといつも使ってるキーまで書いてしまいました。なかにはキーやWinでできてたことがMacで見つからない操作もありますが。

しかしまあ我ながら、よくこれほど覚えたもんですな。

改めて思うのは、ショートカットキー文化は、対象範囲や使いやすさ、憶えやすさなど全ての面においてWinの方が上だなと。

WinユーザがMacで最初に戸惑うのはFinderの操作がエクスプローラーとかなり違うところではないかと。スタートメニューもなかったりしますが。

以下のリストは、特に記載がない限り自分でカスタマイズしたものではなく、基本的にMacOS(Big Sur)標準のみのつもりです。

あとWinと近い感覚のキーはあまり載せてないかも。

ちなみに使ってるキーボードはApple Wireless Keyboard(A1314)、トラックパッドはApple Magic Trackpad(A1339)です。

【システム全般】
●メニューバーにフォーカス
→Ctrl+F2
→WinのAlt+Fみたいな感じ。
※見た目にフォーカスはわからないが下矢印キーを押すとメニューが出てくる
●デスクトップ表示
→F11
→WinのWinキー+D
※トラックパッドで4本指ピンチアウトが気持ちいいのでそちらを使ってる
●アプリ切替
→⌘+tab
→WinのAlt+Tab(ただしアプリの考え方が違うので同じ動作ではない)
●アプリ内でのウィンドウ切替
→⌘+F1
→アプリやウィンドウの考え方が違うのでWinにはない(と思う)
●アプリ終了
→⌘+tabで終了するアプリにフォーカスをあててから⌘+Q
→WinのAlt+F4のイメージ(Macは明示的に終了しないと…)
●ウィンドウ最小化
→⌘+H または ⌘+M(⌘+tabで表示されなくなる)
→WinのAlt+Space後のN
●ウィンドウを閉じる
→⌘+W
→WinのAlt+F4やCtrl+F4のイメージ(微妙に違うが)
●Spotlight検索(Winのスタートメニューの検索ボックス的な)
→⌘+Space
→WinのWinキー
●日本語切替
→英数、かなキー
→全角/半角キー
●スリープ
→⌘+option+イジェクト
→Winキー経由で矢印キー操作など
※Apple純正キーボードの機能
※ちなみにMacにしてからほとんどシャットダウンしなくなった
●テキストなどのカーソル
→文頭文末:⌘+←→、ページアップダウン:fn+↑↓、ページ先頭末尾:⌘+↑↓
→WinではHome、End、PgUp、PgDnなどでやってた
●テキスト削除
→左を削除:delete、右を削除:fn+delete
→WinではBackSpace、Del
●Mission Control(起動中アプリのウィンドウを全て表示)
→Ctrl+↑ または fn+F3
→Winにはない機能
●アプリケーションExpose(起動中の各アプリのウィンドウを全て表示)
→Ctrl+↓
→Winにはない機能
●拡大縮小
→トラックパッドでCtrl+2本指上下スワイプ(画面全体)
トラックパッドでピンチアウト・イン(ウィンドウ内)
トラックパッドで2本指ダブルタップ(ウィンドウ内)
→Winキー+プラスキーで拡大鏡
Ctrl+マウススクロール(ウィンドウ内)とか
●通知センター表示
→⌘+Esc(カスタマイズ設定)
→Winのアクションセンター相当だが、Macではアナログ時計、カレンダー、天気の表示目的でWinのスタートメニューのタイル的な使用(Winのアクションセンターはマウスで表示)
※トラックパッドの右端からの2本指スワイプも多用
●音量
→ミュート:fn+F10、下げる:fn+F11、上げる:fn+F12
→Winではマウスで
※Apple純正キーボードの機能
●画面キャプチャー(範囲指定)
→Shift+⌘+4
→WinのWinキー+Shift+S
【ファイル操作系(Finder)】
●コピペ
→コピー:⌘+C、ペースト:⌘+V、移動ペースト:⌘+option+V
→WinのCtrl+C、Ctrl+V、Ctrl+X後のCtrl+V
●すべて選択
→⌘+A
→WinのCtrl+A
●範囲選択
→Shift+矢印キー
→Winでも同じ(ただしアイコン表示時の挙動は違う)
●範囲選択後の一部解除
→不明(まだ探してない)
→WinのCtrl+↑↓キー&Spaceのイメージ
●フォルダ内の最後のファイル選択
→フォルダを開いてすぐに↑
→WinのEnd(いつでも有効)
●前後の状態へ
→不明(まだ探してない)
→WinのAlt+←→キーのイメージ
●フォルダの階層移動
→⌘+↓、⌘+↑
→WinのAlt+↑、フォルダ選択後Enter
●ファイル実行
→⌘+↓
→ファイル選択後Enter
●ファイル名変更
→Enter
→WinのF2(たぶんWinユーザーがMacで一番ガクッとなるやつ)
●新規フォルダ作成
→⌘+shift+N
→WinのCtrl+NH
●ファイル削除(ごみ箱へ移動)
→⌘+delete
→WinのDelete
※完全削除(WinのShift+Delete)は不明
●プロパティ表示
→不明(右クリックのメニューから「情報」を選択している)
→WinではShift+F10後のRでやってた
●アイコン/リスト表示切り替え
→⌘+1、⌘+2
→WinではAlt+V経由でやってた気がする
【Chrome】
●アドレスバーにフォーカス
→⌘+L
→WinのAlt+D
●リロード
→⌘+R
→WinのCtrl+R
※MacでF5やCmd+Shift+Rは効かない
●タブの移動
→⌘+option+←→ または ⌘+shift+[]
→Ctrl+Tab、Shift+Ctrl+Tab または Ctrl+PgDn/PgUp
●タブを閉じる
→⌘+W
→WinのCtrl+F4
●タブの場所移動
→⌘+option+↑後の←→
→WinのF6?(Winではマウスでやってた気がする)

Macのキーボードに慣れてくると⌘キーをWinのAltキーばりに多用するので、たまにWinキーボードを使うとWinキーが⌘キーの位置にあってWinキーを押しがちになりますな。

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