昨年度からNHKの語学放送を視聴していて、今年度も引き続き視聴してるんですが、
今年度は一部の番組の構成が変わってます。
たとえばタイトルの「ラジオ英会話」ですが、おそらく10年ほど担当していた遠山顕さんから大西泰斗さんに変わりました。
共演者もポール・クリス・マクベイさんという、大西さんとの共著・共演の多い人で、もうゴールデンコンビといっていいんじゃないでしょうか。
担当者が変わっただけでなく、内容も昨年度は大人向けの内容であまり基本的なことは扱わなかったものが、文法を中心に動詞や形容詞などのフィーリングなどにも焦点をあてた中高生向けの内容となったようです。
なんとなく、大西さんとポールさんの共著で amazon の英文法・語法ランキングで本稿執筆時点で2位のベストセラー『一億人の英文法』のラジオ版みたいな感じでしょうか。
ちょうど昨年の今日、その『一億人の英文法』をブックオフで購入して2回通読しました。この本はわたしの英文法の基礎となった重要な本です。
なので、改めてラジオで音声付きで復習しているような感じいいのです。
番組内のテーマの中心となる英会話部分の難易度はいまのところ低く設定されているようで、聴き取れさえすれば理解できるレベルです。
また、用法などについてのネイティブの感覚を、大西さんが共演のポールさんや秋乃さんに英語で訪ねて二人が英語で説明する部分は、英語について英語で語るのを聴くという英英辞典的なリスニングもできます。
そんなわけで、今年度はラジオで文法の復習もできるので愉しみです。
ちなみに前任者の遠山顕さんは、別番組『遠山顕の英会話楽習』を始めてます。
こちらは構成的には昨年度の『ラジオ英会話』そっくりで、放送回数が週5日から3日に減ったものの、ほぼ後継番組といってよさそうな感じです。こちらも今年度聴いていくつもりです。