最近、電子ピアノの電源が怪しい。
しばらく前から弾いてるとたまにブツッと瞬断することがあり、本体のACアダプタのコネクタあたりの接触が悪くなりつつあるんだなと思ってました。
それが最近ではなかなか電源が入らないことも。
本体に接続したACアダプタのプラグの角度を変えると電源が入るのでやはり接触が問題か。
本体側の端子をのぞくと、よくは見えないがプラグの側面に接触する金属板がなんとなく錆びてる感じがする。
やりづらそうだけどヤスリで削るかと考えたが、とりあえずプラグを特定方向に傾けて押さえてると比較的安定して通電するようなので、例の金属板をドライバでひねってプラグへの圧着をきつくすることで対処療法。
いくらか安定して通電するようになったが、それでもすぐに電源が入らなかったり、たまに弾いてる最中に電源が落ちる。
そのうちまた電源が入らなくなるかも。
う〜む、やはりサビを落とすか、あるいは分解して端子のパーツを取り替えるか、それともいっそ買い換えるか…
たまに家電量販店や楽器店で最近の電子ピアノを弾くとやはりタッチがぜんぜんいいので、これを機会に乗り換えてもいいかもしれない。
いま使ってる電子ピアノ(カワイ es1)は20年前のものなので、いろいろ技術が進歩してそうだし。
買うとしたらいまと同じ非据え置きタイプ。
電子ピアノは意外と物理的な打鍵音がカタカタうるさかったりするので、いくらスペックが良さげでも実際に触ってみないとわからない部分は多い。
また、タッチについては重さに意識が行きがちだったが、電子ピアノを3年弾いてて思うのは、鍵盤を押した時のストンと落ちる感じとかエスケープメント、同音連打性能、強弱をどれだけ細かく表現できるかとかそういうことが重要だと感じる。
これまで触ったことがあるやつでいうとPX-1000系、あるいはKORGのD1あたりは良さげではある。
しかし、なかなか試奏する機会がないけどヤマハやローランド、カワイの同価格帯のも気になる…
買ったら買ったでいま使ってるやつも処分しないといけないし…
などと考えてるとめんどくさくなってくるのであった。