うちのクルマが来月車検なんですが、10年以上前のやつでヘッドライトが薄黄色く曇っててこのままだと車検が通らなさそうな感じ。
前回の車検のときも、車検業者が「通らないんで応急処置的に磨いときました」と言われたのでした。
今回は前回よりも曇り具合が進行してる感じで、また同じようなことになるのも気が引けるし、なにより安全性にも影響がありそうなので自分で磨くことにしました。
最初はオートバックスとかで売ってるヘッドライトリペアキットでやろうと思ったんですが、ピンキリ(1000円弱〜2000円台)でどれを選んでいいのかよくわからない。Amazonとかで人気があるやつを買っときゃたぶん間違いないだろうとは思いつつ何か他に手はないかと。
まず思いついたのは、自宅で眠ってる金属磨きのピカール。ネットではヘッドライト磨きとしては賛否両論ありつつもできないことはなさそうと思って、引っ張り出して開けてみたら白いはずの液体が黄色い。古すぎて缶の内部が錆びてぽい。ということでパス。
次にネットで見つけたのが、「おふろのルック みがき洗い」。ミクロ粒子の研磨剤が含まれてるけどプラスチックもOKということでYouTubeとかの動画でも効果ありそうな感じ。そしてなんといっても200円くらいと安いし風呂掃除でも使えるので一石二鳥。
あと、シリコンスプレーで汚れを落としつつコーティングするというのもあって、これなら以前ルービックキューブのメンテナンス用にダイソーで買ったシリコンスプレーが使わずに眠ってるのでこれを使えば費用がかからないという案も。
問題は、どの方法で汚れを落としてもコーティングしないとすぐに黄ばんでくるらしいこと。
オートバックスで売ってるようなリペアキットはだいたいコーティングまで含んだセットになってるわけで。
で考えたのが、まずルックで積年の汚れや劣化した層をこそぎ落とした後にシリコンスプレーでコーティングするという案。
シリコンスプレーは言ってみれば潤滑油を塗るだけなのでたぶん雨とかであっという間に流れ落ちてしまうことは想像に難くないけど、まずはどれくら持つのか見極めようと。
その結果を見て、専用のコーティング剤を買うか、ワックスなどをコーティング用に使うとか、本来のリペアキットでやってみるとか考える。
いずれにせよ、ルックで磨いておけば次のステップはもっと楽なはずだし無駄ではないだろうし。
で、さっそく近所のスーパーでルックを買ってきて、片方につき4〜5回くらいキッチンペーパーで磨くと、磨く前は見えなかったバルブがはっきり見えるように。ちょっと感動。
ただ、まだなんとなく薄く曇った感じが残ってる。もっと磨けば変わりそうな気はしつつ、おそらく車検は通るくらいのレベルと判断してひとまずここまで。
そこにシリコンスプレーを吹きかけて不織布風のテーブルクロスで全体に伸ばすとクリアでピッカピッカに。オイルが表面に残った汚れや凸凹をならして透明度と光沢をもたらしてくれてるようです。
さて、あとはこれがどれくらい持つかですな。