最近、1970〜80年代の洋楽のヒット曲の音源を集めてます。
いわゆるコンピレーション盤CDで年代別やジャンル別、あるいは音楽雑誌とかの企画モノなど。
普段は大好物のジャズ・ファンクや趣味のピアノ繋がり、あるいはネットラジオやスカパー無料の日なんかでたまたま聴いて「おっ」と思ったアーティストなど、自分の趣味・嗜好に沿った音源集めという普通のことをやってるんですがちょっと疲れたというか。
まあ好きでやってることなんですが、期待したような音源に当たることはそう多くなかったりして、良さげな音源のアーティストやジャンルなどを深掘りというか派生して聴き始めると変な深みにハマって消化不良を起こしたり。
でまあ、そんな折にラジオだったかテレビだったかで1984年にヒットしたデッド・オア・アライヴのYou Spin Me Roundを聴いて懐かしさとともになんだか新鮮な気持ちになり、この曲が入ってるコンピ盤を聴いたら超楽しかったと。
考えてみたら、昔バンドでギターとかドラムとかをやり始めたあたりから自分が演奏するかも目線的な聴き方をすることが多い気がする。それは会社を辞めてから始めたウクレレやいまやってるピアノもそう。
もちろん聴いたからといって弾けるわけないんだけど、純粋に音楽を楽しむというよりギターやドラム、ピアノの音を追っかけて聴いてたりして。
そういう聴き方もアリだろうとは思いつつ、高校生くらいまではもっとシンプルに楽しんでたんだろうなーと。
で、そのコンピ盤があまりに楽しいので昔ラジオやテレビで聴いたような曲が入ってる他のコンピ盤を手当たり次第に聴いてるわけです。
普段はこういう無作為な音源収集はしないんですが、こういうのも福袋的で楽しいですな。
収録曲は事前にわかるし、既に持ってる曲も入ってたりするけど、自分の意思では絶対に収集しない曲とか、すっかり忘れてたけど好きだった曲だったり、昔は興味なかった曲がいま聴くと思いのほかよかったり。
そもそも当時チャートを賑わしたヒット曲集なわけでハズレの可能性はかなり低いですし。
てなわけでノスタルジーに浸る日々なのでした。