英語学習の友『一億人の英文法』

昨日も記事にしてますが、中学レベルの英文法の再学習を兼ねて、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(森沢洋介著)をやっています。

この本は日本語例文をひたすら英訳することで英文法を身につけようというものなので、英文法に関する解説はほとんどありません。

で、文法的に疑問に思ったことなどは、むかし買った『総合英語Forest 4th Edition』というで調べていました。

いちどは英文法書を通読したい

そうやって文法などについて調べているうちに、やはり一度はひととおり文法書で再学習をしておいたほうがいいと感じるようになりました。

前出の『総合英語Forest』は、索引なども充実しており解説も詳しいので調べものをするにはいいのですが、読んでいて面白くないうえに全体的に字も細かく、いまいち通読する気になりません。以前買ったときも通読しようとしましたが途中で断念しました。

そこで、いろいろ調べたところ、『一億人の英文法 - すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)』(大西泰斗著)が、amazonの「英文法・語法」ランキングで1位と人気が高く、英語学習ブログ・サイトなどでもよく勧められていて、読み物としてもいいようだったので、これを英文法学習教材とすることにしました。

ちなみに、先月半ば過ぎにブックオフで新品同様の1,360円の中古をセール期間中の20%オフで1,088円で入手しました。

今回の一連の英語学習でこれが初めての出費です。

溜飲が下がる、これなら通読できそう

いま全体の4割程度まで読んだところですが、口語体で書かれていて読みやすく、内容もネイティブはどういう気持ち・感覚で、その文法を口にしているのかという視点を基本にしていて、活きた文法を感じられるところがいいですね。

この本を読んでいると、いままでぼんやりと感じていた疑問や違和感などについて「そうだったのかっ」と納得することが何度もあり、読み進めるモチベーションにもなります。

【2017/5/11 追記】
この「納得すること」の具体例を別記事に記載しました。
「than I do」の違和感【英語学習】

この本を何度か繰り返し読むことを勧めている人も何人かいるようなので、わたしも何度か読み返したいと思っています。

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