ここ数日、我が家のリモートドアスコープPCのOSをVistaからLubuntuに入れ替えるべく格闘してましたが、その後とりあえず安定してきました。
格闘の理由は、OSインストール後あるいはOSインストール途中にフリーズしてしまうというもの。
フリーズは画面がブラックアウトまたは細かい横線がランダムに入るような状態だったので、スクリーンセーバーやブランク画面移行のタイミングなどで電源管理まわりのハードウェアとの相性がまずそうな印象を受けました。
インストール後のフリーズはそのまま何も設定せずに素の状態で放置して様子をすると早ければ1分、長くても10分もすればクラッシュする状態だったので、下記のようなBIOS設定をいじって安定するポイントがにないか探ってみることにました。
・省電力モード(CPUやグラフィックのクロックダウン)
・デュアルコア無効化(Core 2 Duoのシングルコア化)
といった感じで、順番に設定して起動→設定を戻して別の設定をして起動〜を繰り返して、デュアルコア無効化でとりあえず安定した雰囲気。
この状態で2時間くらいフリーズしなかったところで、本来やりたかったOpenSSH、motion、sambaを様子を見ながら少しずつ入れて、最後に鬼門かもしれないモニタの電源管理を設定してとりあえず約24時間稼働を確認して恐る恐るリブート。
その後現在まで約48時間問題なく稼働しているのでとりあえず安定しているようです。
安定の理由が本当にシングルコア化なのかたまたまなのかは不明だけど、しばらくこれで運用するつもり。シングルコアで性能は落ちてるだろうけどたいしたことはしないのでOK。
でも、そもそもプリインストールのVistaの再インストール途中にクラッシュしていることからハード的に問題を抱えてそうなので代替手段を考えておこうかと。