自家発芽玄米を土鍋で炊く3:かなりいい感じ

このところやってる、発芽させた玄米を土鍋で炊く試みの第3弾です。

前々回は土鍋で精米を炊くときのやり方を踏襲したやり方で炊きました。

最近、玄米を発芽させて炊いてます。 上の記事で書いてるように、圧力鍋で炊いてますが、発芽させた玄米だとちょっと柔らかめになって...

これだとチャーハンのように箸では食べられないくらいパラパラになってしまいました。

前回は、水分量を圧力鍋で玄米を炊くときと同じ割合(元の米の重さの1.2倍)に増やしてみました。

先日から発芽させた玄米を土鍋で炊くという試みをやっていますが、 前回は箸では食べるのが難しいくらいパラパラになってしまいました...

これでもまだ箸では食べるにはパラパラな感じでした。

で、どうしようか考えたんですが、ネットで玄米を炊くときの水の量を見ていると、わたしが思っている以上の水量でもいけそうなんで、素直に水の量を増やしてみることにしました。

今回の手順は下記のとおり。

1.ざっと水洗いした玄米(500g)を土鍋で35度程度のお湯に入れて約24時間浸水
2.1の水を捨ててフタをして12時間程度放置
3.2に元の玄米の1.3倍の重量の水(650cc)を入れて火にかける
4.沸騰したらそのまま3分キープ
5.弱火にして加熱(約14分※)
※蒸気の勢いが弱くなった後、フタを開けてジュクジュク音がしなくなるまで
6.火を止めて20分蒸らす
7.しゃもじでなべ底の米をひっくり返すイメージでまぜる
8.フタをして約10分放置

工程にはありませんが、今回は炊飯土鍋の内ブタを外しました。理由は前回炊飯後に内ブタにおねばが溜まっていて(※)、せっかくの粘り気が米に還元されてないと思ったのと、工程5でフタを何度も開けるので内ブタがあると面倒だったからです。

※おねばが溜まるのは、たぶん3合炊きの炊飯土鍋で3.5合の米を炊こうとしているからだろうと推測してます。精米で3合炊いても溜まらないので。

1の浸水時間は前回と変わってますが、意図的なものではなく準備を開始できるタイミングなどの違いです。今回もそこそこ発芽した玄米になってましたが、発芽状態としては前回の方がよかったかも。水無し放置時間が長い方が発芽状態はいいかも?

4の沸騰して3分キープしたのも意図的ではなく、弱火にするのを忘れていただけです。これが結果にどう影響したかはわかりませんが、手順はできるだけシンプルなほうがいいと思うので次回は沸騰後すぐに弱火にするつもりです。

5の「ジュクジュク音がしなくなるまで」というのは、1・2回目共になべ底に水分が多少残っている感じだったので、お焦げにならないギリギリまで火にかけて水分を飛ばそうという試みです。ちなみに、よく土鍋による炊飯の手順で「チリチリ音がするまで」というのがありますが、そこまで火にかけているとかなりの確率でお焦げができる気がしてます。

7・8のまぜて放置する工程は、工程5と同様になべ底の水分を飛ばすための行程です。今回実際にしゃもじを入れてなべ底を見たら以前に比べれば水分は少なめだったので、結果としてやらなくても良かったかもしれませんが、こればっかりは見てみないとわからないので、次回からもこの工程は入れる予定です。

で、炊きあがりはどうだったかいうと、かなりいい感じでした。粘り気も出てきて箸でも十分食べられる状態になりました。また、甘みが出てきました。この甘みはこれまでの土鍋トライや圧力鍋で炊いた方法では出てなかったように思うので意外な成果でした。

とりあえず、今回の炊き栄えがよかったので、これを基本として微調整していこうと思います。

いまのところ変更しようと思っているのは、工程1・2の発芽の浸水・放置時間の変更と工程4で沸騰したらすぐ弱火にするところです。

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