先日86円でカシオの電子キーボードMA-150を買って、
電池部分に破損があることから、ACアダプタについて考えたんですが、
少しお金と時間がかかることと、この先このキーボードをどれくらい使うかわからないことなどを考えると、あまり追加投資はしたくないので外付け電池ボックスを作ることにしました。
なお、単2電池6本でも使える仕様ですが、単2という用途が少ない電池は手持ちのストックに6本もありませんし、電池部分が破損していることから、わざわざ単2電池を買ったり、100均で売ってる単3→単2アダプタを買っても動かなかったらムダになる可能性が。
キーボードを分解して電池部分を修理すればなんとかなるかもしれませんが、直らない可能性を考えるとちょっとめんどくさいな、と。
一方、単3電池のエネループが6本以上手持ちがあるので、これを使った電池ケースを自作しようと考えたわけです。
で、今回買ったのは、こちら。
電池スナップ [SBSER]:30円
DCプラグ(2.1mm ロングタイプ 先端フォークタイプ 8角)[GB-DCP-214F-S]:60円
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合計:167円(税込180円)
※[]内はマルツオンラインでの商品番号
たったの180円。マルツオンラインで店頭受取で買ったので送料はかかってないです。
ちなみに、電池ケースをDCプラグに直接つなげば電池スナップは不要、電池ケースも水道用のホースなんかに直列6本入れるとかして自作すれば不要、DCプラグも先端フォークタイプでなければ37円なので、最低40円程度ですみます。
ただ、たいした額ではないですし、電池ケースと電池スナップの方が見た目にもスマートですし、DCプラグもフォークタイプの方がプラグ内径の多少のサイズ違いに対応できて確実性が向上するようだったので。
作業的には電池スナップの2本の線をDCプラグの端子に半田付けするだけなので簡単です。電池ケースと電池スナップは006P電池用の端子で接続できます。
で、サクッと半田付けして電池を入れて、いざMA-150のACアダプタ端子に接続、電源を入れるとちゃんと動作してくれました。
これで当初の電子キーボード購入欲の目的だった「足元に転がしておいて、気が向いたときにちょっと鍵盤に触る」という環境ができました。
さらに手持ちのエネループも10年くらい持ってるんですが有閑状態で、このままあまり使わないまま劣化していくのはもったいないと思ってましたが、これで有効活用できそうです。めでたし、めでたし。
ちなみに、電池スナップは006P電池の端子なので、いざとなれば006P電池で駆動できるので、例えばハードオフなんかでジャンクコーナーのカシオ製電子キーボードなんかがACアダプタが付いてなくても動作確認ができたりします。実際にやるかどうかは別として。