先日、自宅の無線LANルータを買い替えました。
気のせいかもしれませんが、速度が速くなった気がしたことから少し欲がでて、
フレッツ光ルータと無線LANルータの接続ケーブルがカテゴリー5のままなんですが(前のルータのLANポートは10BASEだった)、カテゴリー6にすればひょっとして速くなったりしないか興味が湧いてきました。
てな感じで、もう少し速くなるんじゃないかと思い始めました。
その後、うちにあるカテゴリー5eや6のケーブルを取っ替え引っ替え試してみたんですが、有意的な差は感じられませんでした。
ネットでそのあたりの検証記事を見ても、ケーブルによる速度は誤差程度というのを散見するにそんなもんなんでしょうな。
フレッツ光ルータの管理画面でLANポートの接続状況を見るとカテゴリー5,5e,6のいずれもギガビットイーサ判定されてましたし。
というかフレッツ光ルータとPCを直接カテゴリー6ケーブルで接続しても、カテゴリー5接続の無線LANルータ経由の無線接続より遅いこともままあるという謎の状態。
ま、しょうがないかな、と思って諦めかけてたところに新たな改善方法を見つけました。
それは、宅内の電話線コネクタとフレッツ光のルータ間のモジュラーケーブルを短くするというもの。
LANケーブルはカテゴリーなんとかで対応速度がありますが、モジュラーケーブルにはざっと調べた感じではないようで、いかに短くするかが速度に影響しそうな気が。
うちの場合、モジュラーケーブルは10mはあろうかというくらい長いやつで、これをもっと短くしたら…てなわけです。
で、とりあえずうちにあるやつで一番短いと思われる3m程度のケーブルに交換してみたところ、これまで無線接続でだいたい40Mbpsあたりのときに、わりとコンスタントに70〜80Mbps出るようになりました。
ただまあ、うちのフレッツ光はVDSL方式で100MがMAXなのでこのあたりが限界でしょう。また、集合住宅なので結局は回線を共有する住人の使用状況に影響されるところが大きく、常時この速度が出るわけではないです。
余力ができたという自己満足ですな。
そうやって喜んだ同じ日、いろいろな時間帯で計測していたら、夜中に一桁Mbpsという信じられないほど遅いスピードになる時間帯がありました。
たぶん集合住宅内で動画などの需要が増えたからではないかと。
こればっかりは対策のしようがないので、あとやれそうなことといったら、IPv6(IPoE)の導入とか他の回線に変える(たぶんNG)かですかね。