なんだかんだでピアノ(電子ピアノ)がメインの趣味なわたしですが、当初の目標はストリートピアノでブギウギなピアノを弾くことでした。
結果的にはあまりに無謀な目標で未達どころか5年以上経過した今でもそのレベルには達してないというていたらくなわけですが。
当初は今ほどストリートピアノが全国にあるような状況ではなく、NHKで空港・駅ピアノとして海外のストリートピアノが紹介されてて、ああいうふらっと立ち寄ってピアノが弾ける文化が日本でも拡がったら面白いだろうなと思ってました。
なので、毎日のようにTwitterなどをチェックしてストリートピアノが設置されるのを発見するたびに記事を書いてました。
時は流れて、日本全国あちこちにピアノがあるような状態になり、かなり前から記事にすることもなくなりました。
記事を書かなくなってからも、心の隅にストリートピアノでブギウギという目標はなんとなくあり、Twitterでストリートピアノ関連を日々追っかけてたんですが、ストリートピアノタグが年間ランキングでトップになり、有名YouTuberが出てきたあたりから追っかけるのが辛くなってきました。
ストリートピアノ系YouTuberは腕に自信がある人がやってるわけで、結果的にオーディエンスもそれを期待して、いつでも誰でもOKで牧歌的なストリートピアノという私の期待していた世界からなんとなく違ってきたなーと。全てがそうではないでしょうけど。
加えて「〇〇が〇〇で〇〇を弾いたら大変なことに!」な釣りタイトルで誘導する投稿とか、ストリートピアノに直接関係ない宣伝、自宅での練習風景とかノイズも増えてきてタイムラインが雑多になった印象です。
まあ、それだけストリートピアノが当たり前な状況になったのであればいいことなのかもしれない。
他方、自分の演奏レベルと向上スピードの遅さなどから、心の隅にあったストリートピアノでブギウギという気持ちもだいぶ薄くなってきたということも相まってなんかどうでも良くなりつつあるというのも大きいかも。
まあ、出先でたまたま見つけたピアノで上手くはなくともそれなりに気持ちよく弾ける程度の曲くらいは持てるようにはなりたいと思ってますけど。