『寂しい生活』(稲垣えみ子著)を読みました。
先日読んだ『老後とピアノ』と同じ著者ですな。
ブログには書いてないですが、この著者の『魂の退社』も読んでます。
著者は私とほぼ同い年&ほぼ同時期に会社を辞めた(リタイアしたわけではない)人で、勝手に親近感を持ってたところに、『老後のピアノ』のピアノ繋がりでさらに親近感が増したところに今回の本。
今回は電気を使わないようにしていったら悟りの境地に的なちょっとエクストリームな話。
『老後とピアノ』で感じた「書かれてる80%は「そうそうそうなんだよねーっ」と膝を打つとこだらけ」まではいかないものの今回も共感多め。
・季節や空気の感じ方
・腹八分目
・毎日同じようなものを食べることへの感覚
・服は汚れたら洗う
・家電の物持ちがいい
・広告業界やIOTへの違和感
・不便なことをどうにかする工夫を楽しむ
などなど。うっかりすると著者に恋してしまいそう。
でも、うちにはエアコンや炊飯器、IH調理器や電気ポットはないものの、扇風機や石油ファンヒーター、テレビに冷蔵庫も電子レンジもあるし、都市ガスで電気給湯器もあり、それはそれで便利に使わせてもらってるので著者の足元にも及びませんな。
ちなみにうちの電気代はこのところいろんな状況で値上がりしてますが、以前は2000円台半ば〜3000円台前半(100kwh前後)。カミさんと2人暮らしということを考えるとそんなに高い方ではないんじゃないかと思ってます。
それはともかく、著者の暮らしは私が30歳前後で独身だった頃にボンヤリと思い描いてたフェードアウト遁世(住まいは雨風を防げれば十分で必要最低限のもので行けるところまでいく的な)に近い気がして興味深いです。