Windows10のノートPCが起動不可になり、あとはCMOS二次電池の問題でなかったらオシャカだと思い、100均で適当な3Vボタン電池を買ってきて試してみたら一瞬起動したけど、その後再びダンマリに。
ただ、二次電池界隈の操作で反応が変わったので、ちゃんとした二次電池をネットで買って試すかどうか思案中。
それでダメなら中古WindowPCを買おうかってなとこですが、Win11の要件(とくにCPUとTPM)が厳しくて安いやつを買っても将来的に不安…
とか思ってたら、回避策が提示されました。しかもMicrosoft自ら。
Ways to install Windows 11(Microsoftのサポートサイト:英文)
※上記リンクの「Other ways to install Windows 11 (not recommended unless instructed by support)」の部分
方法はWin10のレジストリで、
AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU を作って
REG_DWORDを1 にする
としてから、MicrosoftのサイトでWin11のインストールメディアを作成する、というもの。
まあ、Microsoftとしてはあくまでも要件に合ったPCへのインストールを推奨しているので、要件を満たさないPCについてのサポートや将来的なWindows updateなどが期待できない可能性あり(下記リンク)みたいけど、やる価値はありそうですな。
Installing Windows 11 on devices that don’t meet minimum system requirements(Microsoftのサポートサイト:英文)
今回のMicrosoftの対応、なんとなくこういうことになるんじゃないかなーと思ってたんですよね。
要件が厳しすぎて5年くらい前のPCでも危ういみたいだし、そもそもMicrosoft自ら「Win10が最終Windows」と言ってたのを手のひら返し。「Win10ユーザは無償でWin11にアップグレード可」としてるけど実質的にアップグレードできないPCは相当ありそう。各方面から非難轟々だったんじゃないだろうか。
そのうちレジストリじゃなくて、通常のインストール過程でCPUやTPMのチェック回避オプションみたいのができるようになるんじゃないだろうかと思ったり。
なんてことを書きつつ、最近ではMac上のVMでWindows動かしてもいいかもと思い始めてます。
Mac標準のBoot Campでも上記の操作で作ったインストールメディアでWin11がインストールできたという話もあるみたいだし。
なんならParallels Desktopなら有料(8,000円くらい)だけど仮想TPM対応とかしてWin11対策されてて、変な細工なしでインストールできてわりとサクサクらしいので。それならWin11のDSP版でもあればPC買うより安いじゃんみたいな。
すっかりMac寄りの思考になりつつある今日この頃。