体調不良は思考に影響する

わたしのような日常的にカミさん以外とは会話がないような非社交的生活を送っていると、ちょっとした社交的なことがストレスになったりします。

たとえば、町内会的なものも含めた近所づきあいとか。

町内会的なものは輪番でなんらかの役割が回ってきます。とはいえちょっとした雑務をするだけでたいしたことではないんですが、それでも多少は対人関係が発生するので普段の超ストレスフリー状態から考えるとちょっと煩わしくて負担になるわけです。

ちょうどいまその輪番の機会で、ときどき軽いイベントが発生するんですが、これがめんどくさい。適当にやってしまえばそれまでな作業なんですが、いろいろなケースを考えてしまいます。

で、昨日の朝、目覚め前に寝床でそのことを考えちゃったら、しばらくそれにとらわれちゃって眠れなくなったりして。

「そのこと」というのは冷静に考えれば本当にたいしたことじゃないんですが、どうもそれが頭から離れない。ときどき吐き気すらおぼえたりして。

そういう状態が昨日の日中ずっと続いて、夕方あたりになってようやく「たいしたことじゃない」レベルに気分が追いつきました。

で、その段階になって気づいたんですが、これは体調不良が原因だったんではないかと。

その前の晩、カミさんの実家でもらってきた500mlの日本酒を全部飲んだんですが、普段サイゼリヤでデキャンタワインを500+250ml飲むことが多いことを考えれば楽勝だと思ってたんですが、案外そうではなかったんではないかと。

日本酒は自分からすすんで飲む方ではなく、過去には日本酒の呑み過ぎで失敗したこともあったりして実は不得手な部類で、その酔い方が普段呑んでるチューハイやワイン、ホッピーなどとは違った形で表れて体調不良になってたような気がします。

昨日の朝起きたとき、右の肩甲骨あたりに軽い痛みと怠さを感じてたんですが、これは普段からよくあることで、それ以外にとくに異常を感じてなかったので普段通り買い物を兼ねた朝の散歩や晩ごはんの下ごしらえなんかをしてました。

ただ、そのあいだ例の「そのこと」が頭をよぎり、その度にため息を吐いたりして気分がふさぎがち。

で、午前中ひととおりやることをやったあたりで怠さが増してきて、普段は使わない座椅子に座ってぼんやりテレビを見るという状態に。

この座椅子に座るのは、たいていひどい二日酔いのときで、この時点でなんとなく前の晩の日本酒が怪しいと思い始めました。

で、夕方になっておそらくその日本酒の影響が完全抜けたのか気分がクリアになった状態で、はっきり日本酒の影響だと思ったわけです。

てなわけで、通常の感覚だったらなんでもないことが、体調が悪いと実態以上に悪い方向に考えてしまうというケースもあるのだな、と。

今回はライトな近所づきあいの懸案でしたが、それを必要以上に考えてしまうというのは多少は鬱な感じも入ってた気がするので、場合によってはもっと重大な気持ちの変化に繋がらないでもないような。

今回は、飲みなれない日本酒で普段とは違う二日酔いだったことで当初は体調不良とは感じなかったわけですが、今回のようなアルコールの影響に限らず、体調を維持するということは思考的な健康にも影響するのだと強く感じたのでした。

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