このところ小さめの電子キーボードを物色していましたが、
先週末、カシオのMA-150を買いました。
ハードオフでジャンクで税抜100円、その日はジャンク20%オフの日だったので税込で86円。
ジャンクの理由は「電池部分破損」と書かれていて、電池ケースのフタの裏やケース内部にサビのような汚れがありました。おそらく液漏れではないかと。
見た目の状態としては、多少のキズはあるものの、鍵盤が右の方に向かってグラデーション状に黄ばんでいる以外はそんなに悪くない感じ。ミニ鍵盤ですが49鍵で同時発音数が8なので、ある程度の演奏には使えそうです。
しかもMIDI OUT端子まで付いてます。まあノートオン・オフ出力のみでベロシティは64固定らしいので本格的なDTMには向かないでしょうけど、MuseScore
などの楽譜ソフトの音符入力程度なら十分ではないかと。
まあ、いくら86円だからといってもまったく動かないゴミを買うわけにはいかないので、店内の試奏コーナーでACアダプターを繋いだところ電源が入り、ひととおりのボタンの反応と液晶表示が確認できたので購入しました。
ただ、電池まわりはおそらくダメになっていると思うので、ACアダプターで使うか分解して電池まわりを修理する必要がありそうです。
試奏コーナーで使ったACアダプターは680円で販売されているものでしたが、この手のモノを買うときにいつもそうするように、いつまで使うかわからないモノにあまり潰しの効かない追加投資をしたくないので買わないことにしました。
で、電池まわりを修理することを考えたんですが、使用電池が単2×6本とかいろいろ考えると、外付けで単3電池ボックスを自作してDCプラグで本体のACアダプタ端子に接続した方がスマートかつ安くあがりそうだったので検討中です。
これがうまくいけば、もともとの構想である足元に転がしておいて、気が向いたときにちょっと鍵盤に触るという環境ができる予定です。