最近ピアノ関連の記事の方が多いですがウクレレも弾いてます。
ピアノに比べると頻度は低くなってますが週3日以上は弾いてます。
弾くときはすでに覚えているハワイアンやジャズスタンダードなどのウクレレソロを十数曲程度ひととおり弾く感じです。
毎回同じ曲を弾いてるわけですが、いまだ完璧に弾けるわけではないので飽きることはなく、たまにピッキングやストラムで発見や気づきなどがあって、ほんの少しずつですが上達してる感触もあります。
一方で、たまに新しい曲を覚えようとすることもあります。
ipod touchに過去に着手した何冊かのウクレレ教則本に付属の模範演奏CDが普通のロックやジャズなどの曲といっしょに入ってて、夕方の散歩などにipod touch内の曲全体(約11,500曲)をランダム再生すると、たまーに教則本のトラックがかかります。
で、当初教則本をやり始めたときにはピンとこなかった曲が、忘れたころに聴いてみるとけっこう良さげに感じることがあって、そういった曲のタイトルを覚えて近いうちに弾く機会があると新しい曲を練習するタイミングとなります。
なのでピンときてもタイトルをチェックし忘れたり失念したり、すぐに弾く機会がなかったりするとその曲はお流れになることも多くて、そんなに頻繁には新しい曲を覚えることがないわけです。
そんななか、ここ最近ジャズスタンダードの Night and Day の練習を始めました。
楽譜はキヨシ小林さんの『ウクレレ・スウィート・ジャズ』です。
当初は、聴いたことはあってもそれほど馴染みのある曲ではなかったことや、ストロークを中心にしたノリのいい曲に興味が向いていたことなどもあり、付属CDを聴いても弾いてみてもピンとこなかったんだと思います。
その後、ピアノを始めてからジャズピアニストのオスカー・ピーターソンの動画をけっこう視聴することがあり、この Night and Day も聴く機会が増えて耳馴染みのいい曲になってます。
さらに、先日の笠間のアコースティックライブでもこの曲が歌われて、やっぱりいい曲だなあと思ってたところにタイミングよく ipod touchでこの教則本のトラックが流れて「そうかこの曲のウクレレの楽譜があったんだ」ときて、先日カミさんの帰りが遅いときにたまたま思い出して弾き始めた、いうわけです。
で、実際弾いてみると、なぜ当初はピンとこなかったのかわからないくらいいい感じです。
弾きたいと思った曲を弾きたいときに弾くというのが上達の重要なエッセンスなんではないかと思ったりするので、こういう機会は大切にしていきたいと思う今日この頃です。
ウクレレとはこんな感じでのんびりとつきあっていきたいと思ってます。