ウクレレのフリーマガジン「ローリングココナッツ」の#76をゲットしました。
わたしの唯一の定期的に読んでいる冊子です。
以前から書いているようにウクレレに関する情報はギターやベースなどに比べると少ないので、たまにこういう情報に触れると新鮮です。
今回の記事はインタビューを除けば、何といっても7月末に開催されたウクレレピクニック横浜がメインでしょう。30ページほどの冊子の半分が広告のなかで2.5ページをこのイベントに割いています。
わたしも今年は行こうかな、と思ったのですが、1日目はわが家恒例の国営昭和記念公園の花火大会があり、翌日は天気が少し不安だったので見送りました。
記事では主要なウクレレ取扱店舗のブースの紹介で、あまり会場の様子を知ることができるようなものではありませんでしたが、この冊子の規模でそれを期待するのは酷というものでしょう。
こういうイベントはやはり現地に味わってこそだと思うので、来年は行けたら行きたいものです。
今号のトップインタビューは、グレース・ヴァンダーウォールという、若干12才でデビューアルバムがビルボードのヒットチャートで初登場9位を獲得した女の子です。
この人は、アメリカNBCの人気オーディション番組「America’s Got Talent」でウクレレの弾き語りで優勝してデビューしたという経歴の持ち主で、次のテイラー・スウィフトとも噂されています。
そのオーディションでゴールデンブザーというなんかすごいやつを獲得して、予選から一気に準優勝に進出したときの映像がこちら。
なんとも12才とは思えないような、独特の光と影のある歌いっぷりです。たしかにカントリー出身のテイラース・ウィフトに通ずるところがありそうです。ウクレレはあくまでも伴奏楽器のようですが、今後注目のアーティストですね。
あと、毎回楽しみしている楽譜はウクレレ奏者のKYAS氏がアレンジした「君は天然色」(大瀧詠一)でした。今回もYouTubeに模範演奏動画が公開されています。
まだ弾いてないですけど、スリーフィンガーがミソみたいで、いつもツーフィンガーのわたしはちょっと苦労するかもしれません。
この曲のウクレレバージョンということであれば、いつもブログを拝見させていただいている、かどくらたかひろさんのジャカソロバージョン(下記動画)なんかが弾けたら最高だろうなあ、と思ってたりします。相当難易度高そうですが。
こうやって、四半期にいちど、この冊子でウクレレへの気持ちを新たにするわたしでした。