see も meet はどちらも「会う」という意味があります。
以前からこの2つの単語の使い分けが疑問でそのうち調べようと思っていました。
それが先日のNHK Eテレの『おとなの基礎英語』の「やり直し英語塾マツ基礎」コーナーで紹介されていました。
この番組によると、
2回目以降は see
ということでした。
たとえば、挨拶するときに、
2回目以降は、So nice to see you.
という感じ。
2回目以降に「Nice to meet you.」と言ってしまうと、すでに会ったことがある人に「はじめまして」と言ってしまって、ちょっと失礼な感じになるようです。なるほど。
ただ、2回目以降も meet を使う場合があり、約束するときなんかで、
のようなときは meet を使うそうです。
う~む、わかったようなわからないような。
Weblio辞書を見ると meet には、会合、会議、集会、集まりといった意味があるので、ここは「会う」というより「会合を約束する」といった意味合いが強い感じでしょうか。
まあ、とりあえず、挨拶で使うときは初対面=meet、2回目以降=seeということを覚えておいても損はなさそうですね。
「また会いましょう」と言うときに、
というのは聞きますが、
というのは聞きませんしね。
勝手な解釈をするとすれば、meet は初対面の硬い感じ、see は打ち解けた感じといったところでしょうか。
わたしは毎週Eテレの英語語学放送番組をいくつか見ていますが、英会話教室などに通わずに瞬間英作文や音読パッケージのような千本ノック的な学習をしているわたしにとっては、こういった活きた英語の使い方に触れられるところが、こういう番組視聴のいいところです。