【四国旅行】豊島で初電動アシスト自転車

今日はひさびさの遠方の旅行で、瀬戸内海に浮かぶ香川県の島、豊島(てしま)に訪れました。

人生初の電動アシスト自転車

島での移動は自転車がいいのですが、アップダウンがある島なので電動アシスト自転車は必須です。

ふつうは4時間で1,000円くらいが安いほうの相場みたいでしたが、いまはオフシーズンのようで時間制限なしの1,000円で借りられる店があり、そこで借りました。

で、わたしは電動アシスト自転車に乗るのが初めてだったんですが、これってすごいですね。

坂道が坂道に感じない

ちょっとペダルを踏んだだけでグイーっと進みます。けっこうな勾配の坂道がまったく坂道に感じない。

おかげで島の一周も楽々でした。

ただ、瀬戸内海は東京より暖かいんじゃないかと思っていましたが、けっこう寒くて、ふつうなら自転車を漕いで汗をかいて暑くなりそうなところも、電動アシストが楽すぎて汗もかかず、漕げば漕ぐほど風が冷たくて体が冷える一方でした。

まあ、こんなにすごいなら、ふだん地元でかなり見かけるのも納得ですし、坂道の多い地域に住んでいたらこれは絶対買いますね。

でも、わたしはそれほど坂の多くない地域に住んでいますし、これだとラクすぎて、あんまり運動にならない気がするので、おそらく買うことはないでしょう。

豊島観光について少しだけ…

ちなみに今回の旅行ですが、カミさんが旅のスケジュールをすべて立ててくれて、わたしはそれに従って行動しているだけというまったく主体性ゼロでお気楽な状態なので、豊島もそんなに期待して行ったわけではなかったわけです。

しかし、豊島美術館と横尾忠則美術館にはいい意味で裏切られました。

豊島美術館と横尾忠則美術館

豊島美術館はもう少し暖かい季節なら、あたかも意思を持っているかのような水の動きを見つめながら何時間もほうけていられそうな空間でした。

また、横尾忠則美術館は、むかし年賀状を横尾忠則の奇抜な(それもおおよそ年明けにふさわしくない)ポストカードで出していたことがあったり、日本が誇るハードロックバンド、LOUDNESSのジャケットデザインなんかもしたりして、ちょっと親近感があったのですが、今回その名前を冠した美術館に行ってみて納得の奇抜さでした。

オフシーズンで静かな島でした

まあ、オフシーズンのしかも月曜日ということで、どこへ行ってもガラガラで混雑に遭うこともなく、のんびりできて快適な一日だったのですが、オンシーズンだともう少し違った島の雰囲気になるのかもしれませんね。

それにしても、わたしが今日見かけた観光客と思しき人の3割くらいは外国の方々でした。

観光地としてはそれほどメジャーなところではないような気がするのですが、こういったところにも外国人観光客の方々が訪れているのですね。そして、そういった状況にさりげなく対応してしまう島の人々がまたすばらしい。

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