今月の10日でわたしの英語学習1周年を迎えて、やってきたことを振り返ってます。
先日はまずメイン教材についての記事を書きました。
今回はサブ教材編です。
わたしはあくまでもメイン教材を英語学習の基本と考えていて、サブ教材というのは、それを補完する役割のものです。
なので、そんなに気合いを入れてやっているわけではありませんが、いろいろ気づきがあってメイン教材では得られない立体的・多面的に英語を理解するために役立つ教材だったと思ってます。
一億人の英文法
4月中旬から通読を開始して、5月下旬に完読しました。メイン教材の瞬間英作文のトレーニングで身に付けた英文法を強化する目的で読みました。
瞬間英作文にはなかった仮定法などより幅広い英文法の学習や主要な単語や前置詞、関係代名詞などの「気持ち」や「英語は後から説明を付け足していく言語」といったことを学習するうえでも有効だったと思います。
NHKのテレビ&ラジオの語学番組視聴開始
年度初めの4月から始めていまでも視聴してます。
主に視聴しているのはテレビ番組では、
・しごとの基礎英語
・ニュースで英会話
・ボキャブライダー
ラジオ番組では、
・基礎英語2
・基礎英語3
・ラジオ英会話
・英会話タイムトライアル
・短期集中! 3か月英会話
はだいたい視聴してます。
これらについてはまた別記事で書きたいと思います。
ビッグファットキャットシリーズ
6月中旬に英語学習にちょっと行き詰まりを感じていたときに、息抜きとして第1巻の『ビッグ・ファット・キャットとマスタード・パイ』から読み始めました。
その後、全7巻と続編が収録されている『ビッグ・ファット・キャット 世界一簡単な英語の大百科事典』を含む全8冊を8月下旬に読み終えました。
ストーリーも面白いですし、比較的簡単な英語で書かれているのでスイスイ読めます。
著者は「知らない単語があってもどんどん読み飛ばせ」と言ってて、そうすることで前後の文脈で知らない単語の意味を類推しつつ全体を味わうことを練習することができる教材です。
また、ストーリー以外にも、過去にアメリカに在住していた著者ならではの英語の物語の読み方や生きた英語の解説やTIPS的なものが楽しくて、学ぶ対象としての英語とは違った切り口が英語学習に行き詰った心に潤いを与えてくれました。
こちらも先の『一億人の英文法』同様、英語を「気持ち」で捉える姿勢を学習できるいい教材だと思います。
えいご漬け
10年以上前のニンテンドーDS Liteのゲームです。
むかし買ってやらなくなってましたが9月中旬に再びやり始めました。全トレーニング項目は終了してますが、いまでも時々やってます。
基本的に英語音声を聴いて手書きでディクテーションするというソフトです。
全般的に簡単な単語を簡単な文法で出題する形ですが、聴き取れない部分は何度聴いても聴き取れなかったり、比較的簡単な英文が理解できなかったりして軽い挫折を味わうことができる意外と侮れないソフトだと思ってます。
このソフトには英語力判定というライトな実力テスト機能があり、わたしのように英語教室などに通わず完全に独学している身としては、ある意味貴重な客観的指標として、学習継続のささやかなモチベーションになってます。
実際、このソフトを始めた当初は比較的簡単な英文でも何度も聴き直さないとディクテーションできなかったんですが、いまはかなり一髪で書きとれるようになってたりして、自分の成長を感じることができたりします。
案外、英語初心者の人は英文法を学習後にこのソフトをやり込むと、そこそこ英語の基本的な力が向上するんじゃないかと思ってたりします。
ちなみに最近、このソフトの続編の『もっとえいご漬け』を買ってやり始めました。