今年の5月に公開されたというWindows10の大型アップデート「Windows 10 May 2019 Update」(バージョン1903)が先週のはじめにようやくうちにも通知が来ました。
で、さっそくアップデートしたんですが、1回目の更新は1時間以上待たされた上にアップデート失敗。
ちまたでは、PCの環境によってはアップデートできなくなり、以降のサポートが受けられなくなるという嫌な噂を横目にリトライしたらなんとか成功してくれました。
とはいえ、うちのWiindows10はHomeなんで、大型アップデートがあってもいまいち面白くないことが多いです。
たとえば、今回のアップデートの場合、怪しいアプリを隔離して動かすことができるWindowsサンドボックスが魅力的ですがHomeには載ってません。
まあ、Homeでも目に見える範囲内で細かい変更があり、その中でもこれはいいかな、と思ったのが「カーソルとポインター」の変更でしょうか。
とくにマウスポインターの大きさと色が変更できるようになったのは実用的でした。
わたしの場合、マウスポインターを見失うことが多く、とくに白背景で白いマウスポインターの場合、マウスを動かしても場所がよくわからないことがあり、マウスの設定でCtrlキーを押すとマウスポインタの位置を表示するようにしてました。
それが今回の設定では、ポインターの大きさはもちろん、色まで変えられるようになりました。
わたしはマウスポインターのサイズを2、色をオレンジに設定しました。
大きくなったと同時に、Webサイトで申込や決定ボタンなどよく使われる人目を引くオレンジにしたことにより、マウスを動かしただけですぐにマウスの位置がすぐわかるようになりました。
ついでに「入力時のカーソルを見やすくする」設定で、カーソルの太さを半角英数字の幅と同じくらいにしてみました。
こうすると、昔のオフコンとかMS-DOSみたいにカーソルがフォントと同じ大きさの四角形になるのでかなり見やすくなります。
あと、ふだん使う機能で気になる変更点としては、スクリーンショット機能がSnipping Toolの代わりになるような変更があったようですが、まだそんなに使い込んでないので、そのうち使ってみようと思います。