ようやくリタイアが受け入れられた気がする

昨日はカミさんの実家へ行ってました。

カミさんの実家あたりでは毎年夏の終わりに祭りがあり、そこにカミさんの妹の家族もやってきて、一緒に祭りに行ったり、カミさんの母親やカミさんが作った料理を食べたりすることが習わしになっています。

まあ、わたしが行ってもカミさんの妹の夫(以下旦那と記します)と飲んでいる時間がほとんどで、かなりアルコールを摂取するので毎年翌日はけっこうヘビーな状態になります。

今日も朝の散歩などは平気だったんですが、それはまだ酔ってたからだったみたいで、昼頃にアルコールが抜けてきたら一気にだるくなって2時間ほど横になってました。

さて、この夏の祭りと同様のイベントが正月の新年会にもあり、年2回カミさんの姉妹関係の家族が集まる場となっています。

行くのはいいんですが、旦那と飲みながら話しているとどうしても仕事の話になり、リタイアしたあとの新年会だったと思うのですが、やはり「最近の仕事はどう?」みたいなことを聞かれて「会社の早期退職制度で辞めた。次の職は探してない。一応金銭的計算もして計画的に辞めた。」みたいな感じで答えました。

この旦那は自営業でわたしより少し年上で働くことが好きみたいな人で、早期リタイアについてどう思っているかわからなかったので、明確に「リタイアした」とは言わなかったせいか、「まあ、のんびり探せばいいでしょう」的な感じでした。

そのあとの同様のイベントでも、就職したかどうか聞いてきたのですが、その都度リタイアという言葉は使わずに、働いておらず探してもいない特に問題はない感じで話していました。そのせいかなんとなくぎこちない会話になって、居心地が少し悪かったのです。

わたしは自分の実家とは断絶状態なので、自分のリタイア関係で唯一気を使うシチュエーションがカミさんの実家ということになります。

それが昨日はもう一切仕事のことは聞かれなったので、そろそろ「こいつもう働く気ないな」と悟ってくれたのか、しかもそんなには悪くはとらえてないようで、在職中のときのようにふつうに会話ができるようになりました。

これで以降のイベントのときも少し気が楽になりそうです。

ちなみに、カミさんの妹や母親などは、わたしがリタイアしたことは知っているはずですが、それについて話したことがなく以前と同様に接してくれています。内心ではどう思っているかはわかりませんが。

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