音読パッケージ中級1-10 改めてシャドウイングの重要性を痛感

現在の英語教材『ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング 中級レベル』(森沢洋介著)のパッセージ1~10を終了しました。

開始したのが先月の24日なので10日くらいやっていたことになります。

前の教材『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング』(森沢洋介著)もだいたい10日くらいで1つのプログラムをやっていたので、同じくらいのペースですね。

まあ、構成も内容も違いますし、やり方も変えたので単純比較はできませんが。

いまのやり方は、

1.聴き解き
2.テキストでスクリプトを確認
3.テキストなしリピート
4.シャドウイング

を10個のパッセージを通しで繰り返ししてます。

前回の教材のときは、4のシャドウイングは各プログラム毎にやるのではなく、全プログラムが完了してから教材全体を通しでシャドウイングしていました。それを今回はパッセージを10個で1セットとするトレーニング単位で実施することにしたわけです。

前の教材を開始した当初は、リピートが短期記憶を酷使するのに比べて、スピードの遅い音声のシャドウイングは聴いたそばから口に出せばいいのであまり負荷がかからず、あまり意味を感じず、各プログラムではやってませんでした。

しかし、最後の仕上げとしてノーマルスピードの音声で全体を通しでシャドウイングをしてみたらけっこう大変で、リピートのセンテンス単位でふつうに言えていたような文章が、まったく言えないことがしばしばありました。

で、思ったのです。言えてないということはその文章が身についていないということではないかと。

とくに、that や which, where などで節をつないだり、副詞的、代名詞的に使われる文章の場合、リピートだといったん区切ってリピートすることが多く、that節なども含めた文章全体としての理解やリズムを捉えることは難しいと改めて認識しました。

そこで、今回からは各10パッセージ毎に最後にシャドウイングをすることで、文章全体としての理解を深めようと考えたわけです。

今回パッセージ1~10でシャドウイングをやってみて、リピートでは無意識に記憶に頼って言えた気分になっている部分が、シャドウイングしてみると実はちゃんと音声として聴こえて(理解できて)なかったということがよくわかります。

そういった部分を繰り返しシャドウイングして、それなりに発話できるようになってくると、ちゃんと聴こえるようになってくるから不思議です。

例を挙げると、パッセージ1の

people in the town were worried that it would close.

パッセージ5の

It has two ways to catching insects that it sees above the surface of the water.

パッセージ7の

they went to a small town on the coast of Hokkaido that one of Kenji’s co-workers had recommended.

などは、リピートでは言えていたつもりですが、シャドウイングで文章として通して言おうとすると、太字の部分でつまづいてなかなかスムーズに言えませんでした。

で、改めて音声を聴いてみると、太字のところはいずれも早く感じるのか、ひとかたまりに聴こえて各単語を捉えきれてないことを痛感しました。

で、何度もシャドウイングを繰り返して、ようやくそれなりに発話できるようになると、この太字の部分の単語がはっきり捉えられるようになったわけです。

というわけで、以降のトレーニングではシャドウイングも各トレーニング単位に入れていきます。というか、もともと著者はリピートとシャドウイングをセットでやるように指示されてるんですけどね。

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