現在トレーニング中の英語教材『ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング 中級レベル』(森沢洋介著)のパッセージ21~30を今朝終了しました。
開始したのは9月14日だったので13日かかりました。前回の11~20も13日だったので同じ日数ですね。
リピートまでならたぶん10日もかかってないと思いますが、シャドウイングに4、5日かかっている感じです。
シャドウイングは、3日くらいで大体の文章はわりとスムーズに話せるようにはなるんですが、どうしても聴き取りにくい部分や、文法的にちゃんと身についていない部分や想定してないところなんかは、なかなか滑らかに口から出てきません。
今回の場合、パッセージ25は一番苦労しました。ほかのパッセージよりも音声速度が早い上に、長めの文章や、冠詞や複数形の判断で迷う部分が多かったので慣れるまでにかなりの時間を要しました。
たとえば、
なんかは長い上に音声が早かった文章です。途中にあるカンマ(,)までをひと息で言えるまでにだいぶ時間がかかりました。ここが言えないとカンマ以降の文章も出てこなくなって、さらにそのあとの文章にも付いていけなくなるという悪循環です。
しかも、”hands it out on campus” の “out on” の部分がうまく聴き取れなかった上に、毎回 campus は the campus かどうかで迷ったりしてたりすると、話せるものも話せなくなったりしてしまいます。
そうやってなかなかできないシャドウイングを繰り返すなかで「本当にこれ話せるのか?」とかなり落ち込んでモチベーションが下がりまくったときもありました。
前のパッセージのかたまり(1~10、11~20)のときもそうだったんですが、こういうなかなかうまくシャドウイングできない文章が必ずどこかにいくつかあり、それができるようになるまでにかなり時間を要します。
でも、ひたすら繰り返しているうちにちゃんと話せるようになるものですね。最初はかなり無理だと思っていた文章が軽く話せるようになると、やっと話せるようになったという安堵とささやかな達成感が得られます。
ちなみに、うまく話せないパッセージだけを繰り返してもいいんですが、わたしの場合、話せるようになっている部分のブラッシュアップなども考えて、パッセージ10個のかたまりで繰り返しているので、すでにシャドウイングできている部分も何度もやることになります。
そうすると、うまくシャドウイングできなかった部分が話せるようになるころには、ほかの部分はさらにうまく話せるようになっているような気がしますし、発音や冠詞や接続詞の使われ方などに新たな発見があったりするので、これはこれでいいような気がしています。