わたしの枕元には、電波目覚まし時計(下の写真)があります。
もともとは温湿度計として
まだ会社勤めだった数年前に、なぜか居間の部屋の温湿度計を買おうと思い立ち、いろいろ見ているうちに時計付きががよいということになり、どうせならいままで使ったことのない電波時計にしよう、ということで家電量販店で買ったのが、この目覚まし時計です。
なので、当初は居間にあったので、目覚まし時計として使っていたわけではないです。
リタイア後に居間用の温度、湿度がどうでもよくなったころ、壁掛けの電波時計を買ったので自分の枕元に置くようになったのです。
それでも目覚まし時計としては使ってない
わたしのようにリタイアして、普段からとくに定例の用事のない生活をしている身としては、正確な時間に起きる必要はないので、いまでも目覚まし時計としては使っていないです。
時計本体の上部がスヌーズとライトのスイッチになっているので、夜中や明け方に時刻を確認するためだけに使っています。
電波を受信できる設置場所を探す
さて、この電波時計ですが、うちの部屋では南側の窓のそば、あるいは、ある特定の方向に時計の位置を合わせないと電波を受信してくれません。
居間の場合、南側の窓に置いてしまうと、あまり大きな時計ではないので、少し部屋の遠いところにいると時刻が確認できない状態でした。
また、もともとの目的が温湿度計だったので、この小さな温湿度表示を見るためには、部屋の中央あたりでいつも見えるようにしておきたかったのですが、先の事情によりどこにでも置けばよいという状態でなかったのです。
で、電波が受信可能かつ温湿度が見やすい場所をいろいろ試した結果、部屋の中央にある棚で南東方向に向かって本体が直角になるように設置すると、うまく電波を受信できるところをつきとめて、それで運用していました。
一方、いまは枕元にあるわけですが、枕元は南向きの窓なので楽勝で受信できるかと思ったら、意外と受信していないことがありました。
こちらもいろいろと試した結果、本体を仰向けにしておくと、かなりの高確率で電波を受信しています。おそらくはアンテナが本体表面下部あたりに仕込まれているような気がします。
枕の友として
いまどき、ほとんどの人は寝床でもスマートフォンや携帯電話で時刻を確認するのかもしれませんが、わたしは使うときだけ電源を入れる生活なので、以前は枕元にバックライト付腕時計(電波時計ではない)を置いていましたが、この目覚まし時計のほうがライトがつけやすく、しかも正確なので重宝しています。
正確な時刻を知る必要がない生活をしていますが、まったく時刻調整をしなくてよいというのは、それはそれでいいものですね。
スポンサーリンク