先月末のことになりますが、神戸空港にストリートピアノが設置されましたね。
8/31(土)神戸空港ストリートピアノ設置開始♫&演奏会開催のお知らせ | 神戸空港
神戸には今年の3月にJR神戸駅周辺の地下商店街デュオこうべに本設置され、
その後も、西神中央駅、JR新神戸駅、灘区民ホール、ポートターミナル、ベルスト鈴蘭台、メイン六甲、神戸サウナ&スパなど駅や駅ビルや商業施設などに次々と設置されてきました。
そして、さらに神戸空港にも設置されたというわけです。
これで神戸の陸海空の各玄関口(陸:新幹線新神戸駅、海:ポートターミナル、空:神戸空港)にそろって設置されたことになります。
ざっと確認できるだけでも9台ものストリートピアノがあります。ほかにも地下鉄新神戸駅とか休止中のやつもあるみたいなので、それらも入れるともっとあるかも。
日本のストリートピアノ発祥の地は鹿児島県らしく、そちらにはわかる範囲内では10台くらいあり、それにせまる勢いです。
期間的な勢いとしては、たったの半年くらいでこの台数、しかもすべて神戸市内という密集度を考えると他にこんなところはないんじゃないでしょうか。
最初のデュオこうべをはじめ、その設置の多くに神戸市がからんでたようで、自治体として力を入れてる感じが伝わってきます。
サウナや商業施設のピアノは神戸市が関係してないとは思いますが、このサウナはデュオこうべがある神戸駅にもわりと近いところにあるので、刺激を受けて設置した可能性もあるんではないかと。
つまりは、街が力を入れてあちこちにピアノを設置すれば、その賑わいを見た民間も刺激されて街のあちこちに設置され…みたいなモデルがここにあるんじゃないかと思ったりして。
ほかの地域でもこういう動きが拡がるといいですね。