Mac:ミュージックライブラリのWin:iTunes移行を考える

このところ書いてる先日買ったWindowsノートPC関連の話題です。

仮に現在常用しているMacからWindowsへ移行する場合、最大の懸案事項はミュージックライブラリをiTunesへ移行できるのか、ということ。

2008年くらいに初代ipod touchを使い始めてからCDの取込からプレイリスト、DAPへの転送はiTunesでやってきて、再生回数や最終再生日、登録日などの長年の蓄積があり、できれば移行したいところ。

今年の初めに常用PCをWinからMacに変更した際も、若干苦労しつつiTuneライブラリをMacのミュージックライブラリに移行して今に至ってます。

WinのiTunesからMacのミュージック.appへの移行は、基本的にライブラリ(itl)ファイルで移行できるので、わたしのようにバージョン問題とかにひっかからなければ比較的簡単に移行できます。移行方法の情報もネットにたくさんあります。

一方、MacのミュージックライブラリをWinのiTunesに移行する方法はなかなか見つからない。

Macのミュージックライブラリファイルのようなものは、”Music LIbrary”という名前で存在してます。

この”Music LIbrary”。itlファイルの名前を変えただけのやつかと思いきや、全くことなるものみたい。

試しにUSBメモリ経由でWinのエクスプローラでは”Music LIbrary”はフォルダに見える。

フォルダの中にLibrary.musicdbという名前もファイルサイズもいかにもitlファイルぽいやつがあり、ひょっとしたらこいつの拡張子をitlに変えたらiTuneで読み込めるんじゃないかと思いやってみるが「有効なライブラリファイルではありません」と言われてスルーされる。

でまあ、いろいろと試したところ、条件付きながらなんとかできそうな目処が立ちました。

条件というのは、再生回数や最終再生日、プレイリスト、チェックボックスの状態などは移行できるけど、追加日と変更日が移行した日時になってしまう点。

追加日は最初に曲をiTunesに取り込んだ日時で惜しい気もしますが、私の場合、実際に使うのは再生回数や最後に再生した日だったりするので実害はないかなと。

記録として残しておくなら移行に使ったxmlファイル内に元の追加日が記載されてるので取っておけばいいですな。

やり方はざっくりと、

●ミュージック.appでライブラリ.xmlを書き出す
「ファイル→ライブラリ→ライブラリを書き出し」
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●ライブラリ.xmlファイルのファイルパス情報を編集する
xmlファイルに各曲の情報が記載されており、<Location>タグに音楽ファイルの場所の記述があり、これを移行先のフォルダ構成に変更する。
ちなみにわたしの場合、全曲iTunesフォルダ配下の構成なので一括置換したが、ドライブが別れてたりバラバラな場合で曲が多い場合はライブラリ統合とかいろいろ考えた方が良いと思われる。
.
●ライブラリ.xmlと音楽ファイルをWinへコピー
当然ながら音楽ファイルのコピーはライブラリ.xmlファイルで編集したフォルダ構成で。
.
●iTunesを起動してライブラリ.xmlを読み込む
「ファイル→ライブラリ→プレイリストを読み込む」でライブラリ.xmlを指定。
なお、今回は曲などが入ってないまっさらのiTunesだったが、既に曲を取り込んでたりしてたらややこしいので、iTuns起動前にitlファイルや音楽ファイルをどこかに移動して空のiTunesを起動するなど考えた方がいい気がする。

なお、iTunesライブラリの移行はなぜかたいてい「ファイルが見つからない」状態になる曲があるので、しばらくはメンテナンスが必要かと。

こういう移行やスマホ買い替えの都度、もうそろそろiTunes系ライブラリとおさらばかと思いつつ、なんとか生きながらえておりまする。

でももっとスマートな方法がありそうな気がする…

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