我が家のMac Mini (Late 2014) のOSをMonterey (MacOS 12)にアップデートしました。
これまではひとつ前のBig Sur。Montereyは2021年リリースですが、マイナーチェンジで新機能も不要だったのでそのまま使ってました。
今回アップデートしたのは、先日買った中華デジタルアンプのUSB DACが使えるようにならないkと思って。
このアンプはPCとUSBで接続するとDACとして機能するんですが、Windows PCでは問題ないけどMacだと1分も経たないうちに音がブツブツになって使いものにならない。
まあ音源が基本的にmp3(128kbps)なのでAUX接続でもいいんですが、USB DAC接続の音はパキッとエッジの効いた明るい音が気持ちいいので、これはこれで使えたら楽しいだろうと。
で、OSをアップデートしたらひょっとして使えるようになるんじゃないかと考えました。
結論から言うと件のブツブツは変わらず。
一方、マイナーチェンジなので通知センターの時計やウィジェットデザインが変わったくらいで使い勝手は変わらないんですが、
→Numbers再インストール(バージョンアップ)で解決
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●メニューバーのサウンドアイコンがヘッドホンになった
→音量の目安がわからなくなったけどこれはこれで便利
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●ディスプレイのNight Shiftの「日の入りから日の出まで」が効かない
→手動で再設定
●SDカードスロットに挿しても認識しないことがある
→Mac再起動で認識(でも使ってるうちに認識しなくなる)
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●トラックパッドでマルチポイントタッチ操作ができなくなることがある
→設定のトラックパッドで「Bluetoothトラックパッドを設定」で復活
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●Sambaサーバー上のmp4を移動すると移動先でFinderから⌘Oで開けない
→クイックルックかQuicktime Playerから開く。ちなみ移動先から別フォルダにコピーすると⌘Oで開けなかった元mp4が開けるようになるという謎状態
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Montereyにしてから小さい不具合連発。うちのMacとは相性が悪い気がする…
●iMovieを起動しようとしたらアイコンに◯に/が付いた禁止的標識がかかってて押すと「MacOS 13以降が必要、App Storeで合うバージョンをダウンロードしろ」と言われて起動できない。ちなみにApp StoreでiMovieを見ても「開く」ボタンしかなく押すと冒頭のメッセージ表示となる。
→iMovieを一旦削除後、App Storeの購入済み一覧からiMovieのダウンロードアイコンをクリックしてインストール
な感じ。
結果的にはアップデートする意味はなかったんですが心なしか反応が良くなったような気がしないでもない。
このMacも中古で買った当初は最新OSが入れられる存在だったけど、今回のMontereyがもう二世代前で以降のバージョンはNG。時が経つのは早いものですな。
まあ最新のOSで必要な機能があるわけでもないので、少なくともセキュリティアップデートが続く限りはこのまま使い続けようかと。