US配列のメカニカルキーボードを買いました。
Ziyou Lang (Magic Refiner) K68、中古で1100円。
ついこないだメカニカルキーボードだと思ってテンキーレスのメンブレンキーボードを買ったばかりでそれなりに気に入ってたけど、やっぱメカニカルキーボードの使い心地も気になる。
あと、先日買ったやつはフルキーボードからテンキーを除いたタイプだけど、それなりにかさばってトラックパッドも遠くなるので60%レベルのコンパクトなキーボードも気になって見つけたのが今回のやつ。
これ以外にも2200円でマウスをエミュレートできたり一部のキー配列を変更できるやつもあったけど、今回のは確実に赤軸、ホットスワップ、フレームが薄い、最小限の独立Homeキー類、スペア軸&リーパー付属などのメリットが優ったということで。
状態としては目立つキズや汚れ、キートップのテカりなどもなく使用感がなく新品同様といってもいい風情。
しかも元箱&付属品付きで、新品がAmazonで約4000円と考えると格安。ちょっと心配だったので箱を開けて状態を確認させてもらって購入。
一見ゲーミングキーボードのようにも見えるが、ワイヤレス(2.4GHz & Bluetooth)、乾電池駆動、バックライト無し。
自分的には2.4GHzワイヤレスというのが高ポイント。ケーブルのストレスフリーはもちろん、うちのMac mini(Late 2014)はサードパーティー製Bluetoothキーボードとの相性問題を経験してるので。
赤軸で軸自体はうるさくないけどキーキャップの衝突音があり、カツカツ音が目立つ大きいキー(SpaceやShift、Capsなど)とよく使う端っこのキー(Esc、Altなど)は先日のキーボードでもやったクッションを入れて改善。
クッション素材については今回は試みに一部のキーに発泡スチロール(納豆のフタ)も試用。こっちの方がお手軽で効果が高いので今後はこれでやるつもり。ただ厚みがある分打鍵感が少し変わる(個人的には問題ない)。
しかしいずれも押下時の底打ち音は抑えらるものの、キーから指が離れる時のトップ打ち音はいかんともしがたい感じ。まあそんなに大きな嫌な音じゃないのでとりあえずこれで様子見。
ケースの底にマットを敷く人もいるみたいけどネット上で見る限りでは効果は薄そう。
文字キーはそんなに大きな音がしないのとフルストロークの打鍵感を味わいたいのでとりあえず未処置。
ちなみに前述のようにキースイッチ自体はほぼ無音なので、キーキャップを全部外してキースイッチ直押しにすれば究極の静音キーボードになりそう。完全ブラインドタッチ&防水的に脆弱になるけど。
ちなみにUS配列については、件のメンブレンキーボードを買った頃は、
US配列が合理的という話は聞いたことがあるがもうこの歳で新しいキー配列に慣れる気はないので日本語配列必須。
なんて言ってたけどその後、
HHKBじゃなくてもUS配列でもhidutilコマンドによる日本語配列ライクなキー割り当て(数はそこそこ多い)で使えるなら60%くらいの小ぶりなメカニカルキーボードなんかも視野に入ってくる(まだなんとなくメカニカルキーボードが気になってたりする)。
と思って今回の購入に至ったわけだけど、この構想はあえなく崩れて一時US配列キーボードとして使い始めたけど別の方法で日本語配列で使えるように。そのあたりの話はまたいずれ。
なにはともあれ、程よいストロークと反発、スコスコと落ち着いた打鍵音などといったキータッチの各指へのフィードバックが気持ちよくて脳内がドーパミンで疼く今日この頃。