先月から始めた英語の学習ですが、ようやく中学二年生レベルに入りました。
ブツブツつぶやく怪しいおっさん
もう毎日のように「パーティーはいつ? -来週の日曜だよ」みたいな簡単な文章を耳で聞いて数秒のインターバールのうちに「Where is the party? – It is next Sunday.」のように英訳して口に出して言う、ということを散歩や買い物などに行くときにやり続けてきました。
大きな声で口に出すわけにもいかないので小さな声でやってるわけですが、すれ違う人にはなやら英語のようなものをブツブツつぶやいている危ない人物に見えているかもしれません。
中一レベルに1か月
中一レベルを1月10日くらいから始めて、中二レベルに着手したのが2月14日なので約1か月かかったことになります。
1か月もかかったのは、日本文が少し長くなると一部が抜け落ちてしまうことがあったからです。
小さいミスも気持ち悪いので拾う
たとえば「僕の弟は部屋で宿題をしています。」の場合「My brother is doing his homework in his room.」と訳すわけですが、未熟なわたしは「homework」まで口にしたら安心して「in his room」を忘れてしまったりするわけです。
まあ、上記の例文の場合は現在進行形の学習が目的なので、「in his room」の部分は本筋から考えると小さなミスなのでできたことにしてもいいかなとは思うのですが、気持ち悪いので、そういうミスがほどんどなくなるまでずっと中一レベルを繰り返してきました。
飽きないのか
で、こんなばからしいほど簡単な文章をひたすら英訳し続けることに飽きないのかというと、これが不思議と飽きないのです。むしろゲーム感覚になってきていて、ちょっと間違ったときなんかは「もう少しでクリアできたのにっ ちくしょーっ」といった感じでなんどもやってしまいます。
発音の違いがわかる感覚(錯覚)がうれしい
また、なんども英文を聞いていると、発音の微妙な違いが少しわかるようになってきている気がするのが楽しいです。
とくに「r」がつく単語「there」「brother」「dictionary」をはじめ、「p」や「l」のつく「pillow」や「police」の発音の仕方というか口の形の雰囲気がつかめてくる感覚が気持ちいいです。
もちろんちゃんと発音できているわけではないと思うので錯覚の可能性大ですが、ときどき発音が気になりすぎて、なんども口に出しているうちに次の例文を聞きそびれたりするくらい夢中になることがあったりします。
スラスラ言える感覚(錯覚)がうれしい
さらに、同じ英文をくりかえし声に出していると、はじめは言い回しが苦しかった英文が、そのうちスムーズに言えるようになったりするのも、なんだか上達しているような気がしてうれしいです。
たとえば「How many brothers and sisters does Emily have? – She has a brother and two sisters.」みたいなちょっと長い文章をわりとスラスラ言えた気になるのは、楽器で難しいフレーズが弾けたときと似たような気持ちよさを感じます。
こういった「昨日できなかったことが今日はできた」みたいな感覚も飽きにくい助けになっていると思います。
中二レベルは盛りだくさん
そうやってなんとか今週の月曜日に、ほぼミスなく英訳できるようになり、火曜日から中二レベルに入って3日経過したところですが、時制や現在完了、受身など文法の難易度が上がるとともに、例文が340個で中一レベルの230個から1.5倍のボリュームになりました。
いまのところ、時間内に英訳できている割合はまだ10%もあるかないかという状態ですが、これぞまさにゲームでいうところのステージが上がった感覚で、クリアするまでにはまだまだ先が長そうですが、お金のかからない趣味を長く続けるという意味ではもってこいな感じでもあります。