先日買ったNexus7(2013)にカスタムROM /e/を入れました。
なかなか快適です。
最近の端末を触ってないので比較はできませんが、少なくとも9年前のハードとは思えないくらい。私の中ではサクサクといっていいレベル、少なくともFire HD 8(2017)よりは快適。
まあ、使ってるのは電子書籍(ブラウザ使用)と楽譜(PDFや画像)の閲覧やWeb検索くらいでたいしたことやってないんで当然ですけど。Fire HD 8はそれすらちょっとひっかかってたので。
あまり余計なものが入ってないというのがいいんじゃないかと。
Androidスマホに通常入ってるカレンダーや時計、電卓、連絡先などいわゆるGMSは別アプリに置き換えられており、設定では削除や無効化ができないみたいですが容量的にだいたい数百KBなんで軽そうです。
ブラウザもオリジナルのやつが入ってて、デフォルトの検索エンジンが「/e/ spot」というこれまたオリジナルの検索エンジンで、GoogleとかYahooは選択・追加不可という徹底ぶり。
ちなみに追加でインストールしたアプリは楽譜PDFを見るために入れたKindleだけ。Kindle Unlimitedには加入してないのでamazonへのログインなしで単なるビューワとして使ってます。
ただのPDFビューワならもっと軽いのとかありそうですが、使い慣れてるのといずれ気が変わってamazonに接続するようなことがあったらそれはそれで便利なので。
ちなみにいまのところ日本語IMEも入れてません。
日本語入力をするのがWeb検索くらいで、最近の検索エンジンは優秀でローマ字でも検索してくれるので。
/e/オリジナルのアプリストアには、Simeji、Gboard、Mozcはあるようので、必要になったら考えます。
とりあえずディスプレイまわりを中心に下記のように設定しました。
–ダークテーマ:ON
–明るさの自動調節
—-明るさの自動調節:ON
—-画面点灯時にのみ適用する:ON
–LiveDisplay
—-ディスプレイのモード:自動
—-色温度:昼(6500K)、夜(2700K)
—-自動屋外モード:ON
—-消費電力を軽減:ON
–スタイルと壁紙
—-壁紙:デバイスに保存されている壁紙で単色の黒
—-画面消灯:5分
–回転
—-画面の自動回転:OFF
—表示サイズ:特大
—ロック画面をタップしてスリープ状態にする:ON
●位置情報
–位置情報の使用:OFF
●ユーザー補助
–システムナビゲーション:ジェスチャーナビゲーション
●システム
–ステータスバー
—-時計とスタイル:中央
—-電池の状態のスタイル:サークル
—-電池のパーセント表示:アイコンの隣
—-画面の明るさスライダー:常に表示
太字にしたのは気に入ってる設定で、とくに「ロック画面をタップしてスリープ」は電源ボタンを押さなくていいので楽ちん&電源ボタン劣化防止にいいですな。
明るさの自動調節が画面点灯時のみというのも、だいたい自動調節してほしいのがスリープ解除時くらいで、使用中にちょいちょい明るさが変わるとうざったいので我が意を得たりな設定。
ダークモードは夜寝る前に使うことが多いので必須、加えて色温度を茶系に寄せることで睡眠への影響軽減を期待。
表示サイズの特大は、デフォルトだとホーム画面のアイコン表示数がタブレットに最適化されてない(設定で変更もできない)のかスカスカでなんだかなーな感じだったので試しに特大にしてみたら、スマホの画面をそのまま大きくしたような状態に。
最初はらくらくスマホみたいでダセーとか思ったんですが、慣れてくると老眼に優しいしタップもしやすい。こういうのが受け入れられるお年頃になったということだろうか。
ジェスチャーナビゲーションは、画面下のボタンを非表示にして、ホーム画面は画面下から上へスワイプ、戻る操作は画面左右から中央へのスワイプ、タスク切替はホーム画面へのスワイプ状態で長押し。画面が少し広くなり戻る操作のために画面下に指を伸ばさなくてよくなる。
あと設定の話ではないけど、AndroidではGoogle、iOSならApple、Fire OSはAmazonにログインしないと端末が使えない(または一部の機能しか使えない)のと違って、どこにもログインしないで端末のフル機能が使えるというのは、意外と気持ち的にスッキリするもんですな。
もちろんベンダーが独自に何らかの情報を収集してないという保証はないですけど。
とまあ、そんな感じでFire HD 8よりも使用頻度が少し上がってるNexus7です。