もうかなり昔にガラケーを持つようになってから腕時計をしなくなりましたが、ときどき無性にアナログ腕時計がしたくなることがあります。
そもそも体に指輪とかネックレスとかアクセサリー類を付けるのが嫌いなくせに。
ただ、ブランドものの高い腕時計が欲しいわけではなく、安物でいいのでなんとなく気に行ったアナログ時計が腕にあるという状態にときどきしたくなるわけです。
でも、昔の腕時計はどこかに行ってしまい、山歩き用に持ってるプロトレック
はデジタルでイカつくてかさばって重いのでイマイチ。
かといっていまさら高いお金出して買ってもすぐに使わなくなるのは目に見えてる。そんなところにちょうどいいのが、キャンドゥの100円腕時計です。買ったのは在職中だと思うので少なくとも3年半以上前。
まあ、100円なんで個体に当たり外れがあったりしますが、ざっくり時間を確認するだけなのでそこはご愛嬌。ベルトはプラスチック製でチープ感満載ですが、本体のスケルトン感はいい感じで、しかもとても軽い。
ただ、さすがにこのチープなベルトをいい年したオッサンが付けるのはどうかと思うので、以前オークションで300円くらいで落としたNATOタイプのベルトを付けて、さらになにかのおまけで付いてた方位磁石を装着してます。
ベルトの方が本体より高いという本末転倒状態ですが100円感を緩和してくれます。
NATOタイプのベルトは幅は18mmでちょうどいいんですが、けっこうキツキツでバネ棒を外さないと付けられません。というかこれを買った当時は売ってなかったんですが、いまならダイソーで500円のNATOベルト付きの腕時計を買った方が剛性も精度もよさそうです。しかも防水だし。
そんなキャンドゥの腕時計ですが、わたしが以前から持ってたやつは、長針がぐらついててかたむけると前後1分くらいズレるというものでした。
ズレるやつは竜頭を引っ張った状態でもぐらついてるようなので、いずれ長針がぐらついてないやつを買おうと思ってて、昨日たまたま寄ったキャンドゥでズレてない個体を見つけたので買いました。
で、新旧並べてみると…
以前のやつは白濁してます。そこそこ年式のいった自動車のヘッドライトみたいな感じです。日中はわりと薄日がずっと入るようなところに置いていたからか、それともそういう材質なのか。
さすがにここまで白濁してくると、キッチン用品のタッパみたいで腕にするのはどうかという感じです。まあ、こんな時計を何年も使ってる人はいないでしょうからとくに問題にはならないんでしょうけど。
というわけで、久しぶりにベルトを付け替えて束の間の腕時計を付ける日常へ。
スマホで時刻を確認するのって、ポケットから出して電源ボタンを押して…ってのがめんどくさかったりするので、案外腕時計してみると便利だったりするんですよね。
といいつつ、そのうちまたしなくなるんですが。